今回は、副業でライティングを始める初心者の方に、ライティングのコツやクラウドソーシングの使い方についても詳しくご紹介していきます。
今や副業で何をしようかと探してみると、たくさんの仕事内容があります。
ネットビジネスも普及して、その職種は数えきれないほどに増えています。
中でも、ライティング（ライター）はPCの専門知識が必要ない事から、人気の職業となっています。
今回は、ライティングに初めて取り組む初心者の方に役立つ情報盛りだくさんでご紹介していきます。
記事を書くって難しくない？と不安に思っている方や、実際に始めてみたけどどうしたら良いかわからない、という方に向けて、実際に始める時にどうやって発注者を見極めたら良いのか？についてもまとめてありますので、最後までしっかりご覧頂き行動していって下さいね。
副業におすすめなライティング（ライター）とは？
と探している方が近年ではとても増えていますね。
最近では、在宅ワークでPC1台あれば稼げる副業が多く存在するので、主婦の方の子供が帰宅時に「おかえり！」と出迎えるといった事が実現できるようになっています。
ご自宅にPCがある方は、夜に仕事から帰宅後、家事が終わってからのすき間時間に収入を増やしていけるというわけです。
よくドラマなどにありそうな、“造花作り”や“封筒のシール貼り”を探すよりも、簡単に見つける事ができ、割が良い仕事が良い傾向にもあります。
ただ、PC1台でできる仕事（副業）を探っていると、専門的な知識が必要なものも存在します。
というのも、資格とは言わなくても、「知識がある人」や「利用経験のある人」と言った募集項目はとても多かったりします。
もちろん知識や資格を持っている方はそれを活かせば、慣れた作業をラクにこなせる可能性もありますので、単価が比較的高い仕事を探す事もできます。
ただ、その類の知識は多くない、さらに作業に費やせる時間も短い、となれば副業はできないのか…と諦めるのはまだ早いですよ？
そんな方にこそオススメな副業が、“記事作成”の『ライティング（ライター）』です！
仕事内容（仕事をやっていく流れ）
主にライターの種類の中には、キャッチコピー等を考えるコピーライター、本人になりきり文章作成するゴーストライターなどがあったりします。
今一番求人が多いのは、ブログなどの記事を作成する『webライター』になります。
WEBライターとは「ネットメディア」向けの記事を執筆するライター業の事を言います。
ネットメディアと聞くとニュースサイトを連想して難しく感じるかもしれませんが、中には、
- 健康や美容
- 借金などのお金関連
- エンタメ関連
- スポーツ関連
- ファッション関連
と、ジャンルは様々です。
実は、記事作成のお仕事は専門知識が無くてもできるんです。
仕事をやっていく流れとしては、発注者にどんな記事を書けばいいのか提示されたら、それに関してインターネットを使って調べて自分なりの見解も取り入れまとめて1記事に執筆していくだけです。
いわば、PCで文字の入力ができれば誰でも始められるといっても過言ではない副業です。
というのも、好きな事って調べなくても知っている事が多いですし、かつ、書きやすいといったメリットがあります。
初めは簡単な事からという考えから、自分の知っているジャンルからライティングに踏み込んでいきましょう！
webライターのメリット・デメリット
webライターのメリットは、
- 専門知識が無くても始められる
- 好きな時間に作業ができるのですき間時間を活かして稼げる
- 色々な知識を習得できる
という点だと思います。
webライターとして記事を執筆するためにたくさんの確かな情報を集める事が必要だったりもしますので、それが自分の知識として習得できる点もメリットに感じてもらえると思います。
逆に、webライターのデメリットは、
- 性格が向いていないと長く続けるのは難しい
- 仕事をくれる人のペースも配慮しなければならない
この2点ぐらいではないでしょうか。
さらに、副業であるが故に、「今日は会社の仕事が疲れたなぁ…」という日でも、もし1日1件以上は作成しなければならないといったノルマがあった場合はやらなければいけません。
自宅での在宅ワークでの作業になり強制される環境がないので、自分の中で割り切って日々取り組まないと、なかなか作業が捗らなかったりします。
「仕事」であり、「契約」をして引き受けているので、責任感は必要になります。
ただ、全体を通して考えると、“リスク”は全然思い当たりません。
初めての副業としてやってみるにはうってつけの職業だと言えます。
単価は低い？
「webライター」でインターネットを見てみると、絶対に出てくるのが“単価が低い”“お金にならない”という話題。
しかし、何でもこのワードって出てきたりします。
そもそも収入を増やすために始める副業なのに、稼げないのであればやる必要はないですよね。
記事作成の単価の相場は「1文字＝1円」と言われていたりします。
ブログ記事を書いた場合、1500文字～3000文字の記事が一番多いと言われていて、そのまま金額に換算すると1500円～3000円です。
ただ、これはあくまでも経験があって、良質な記事を書ける人の場合だと考えた方が良いでしょう。
未経験の方がwebライターの仕事を引き受ける場合、大体1文字0.1円～0.3円くらいとなり、1記事数百円、という事になります。
こういった“自宅でできる時間に作業ができる仕事”は、正直あまりありません。
ライティング（記事作成）をしっかりと行っていけば、確実に収入を得られ、さらに、技術を習得していけば単価もアップしていくので、それをやりがいにできる人であれば、オススメです。
ただ副業で50万円稼ぎたい！など高額を目標としている方は、webライターで稼ぐのはかなりの苦行になる可能性があるので考え直すべきだと思います。
ちょっとお小遣いを稼ぎたい、収入を数万円増やしたい、という方にこそオススメな副業と言えそうです。
副業でライティングを始める時のクラウドソーシングの使い方
ライターとして副業を始めたい！と思った時は、
- 自分でブログサイトを運営して記事を作成する
- ライターを探している人から仕事を引き受ける
というどちらかの方法になると思います。
しかし、副業として限られた時間の中で、作業をしたいと考えている方の中には、自分で運営するだけの時間が無いという方もいるでしょう。
その場合は2つ目の「ライターを探している人から仕事を引き受ける」という事になります。
その方法としてはWEBライターとクライアントをつなげるクラウドソーシングサイトを利用する事をオススメします。
クラウドソーシングサイトとは？
クラウドソーシングサイトは、仕事を依頼したい人、仕事を引き受けたい人の双方が登録をするサービスです。
そのサイトを介して知り合った受注者と発注者が契約をしたうえで仕事をするという事になります。
有名なクラウドソーシングサイトでいえば代表的なのが
- CrowdWorks（クラウドワークス）
- ランサーズ
- サグーワークス
になります。
サイトにより強みを持っている求人の特性が異なってきますので、色々見てみて、ご自身でやってみたいと思えるものを探してみて下さい。
発注者選定のポイントは？
クラウドソーシングサイトを見てみると、記事作成の仕事だけでも膨大な量があります。
ジャンルなどを明記しているものは少ないので、参考にする情報と言えば、仕事内容の詳細と単価です。
ただ単価だけを重視してしまうと、あなたは失敗する可能性があります。
というのも、あまりに単価が高い場合は、プロのライターを求めている可能性もあります。
また、仕事内容の詳細を読んでみるとノルマがあったりする場合があります。
副業で始めるからには本業に支障をきたしてはダメですよね？
では、どんなところを仕事を選ぶ際に重視したら良いのか？についてご紹介していきます！
仕事内容の詳細を熟読する
人間同士のやりとりなので、少なからず相性があると思います。
仕事内容について書かれている部分を読むと、最初の相性の判断基準になるかな、と考えます。
「経験者の方歓迎！」と書かれていれば即戦力を求めているのかも…と察する事もできます。
他にも、個人的に重視するのは文脈がポイントの1つでもあります。
あまりガチガチに硬い書き方をされている方は少し怖いような、難しそうな印象を受けるので最初のうちは避けるべきだと思います。
文章は仕事を依頼する人が書いているものですので、ご自身の考えや希望と合わせて文章の雰囲気からどんな人かイメージを膨らませてみるのもオススメです。
クラウドワークスの場合
私が最も利用しているのが、クラウドワークスになります。
クラウドワークスの場合、仕事を引き受ける前に、仕事を発注している方にメッセージを送る事ができます。
不明点や要望があった場合、契約前に伝え、メッセージを交換できるという事です。
そこで自分の希望や、どんな方か話をしてみたい場合に「初めてでも大丈夫ですか？」とコンタクトをとってみて下さい。
しかし事前に希望や、発注者の方が求める人材が理解する事が大切です。
気になる求人を見つけた場合には、直接文字でやり取りをしてみるのもいいかもしれません。
継続して仕事がもらえるかも重視すべき！
できる事なら、同じ人から仕事を引き付けて続けていきたいですよね。
仕事には何事も慣れが必要になってきますもんね。
同じライティング作業でも、発注者の方によりやり方が異なってきます。
どうせなら1度覚えたやり方を活かして、作業をしていった方が、あなたの作業がより効率的になってきます。
何件作成したら契約終了、という発注者の方も多いですので、ご自身の要望に合わせて考えてみてください。
副業初心者に伝授！ライティングの始め方・やり方
いざ記事作成を始めようと思った時に「どうやればいいの？」と迷ってしまう方は多いと思います。
仕事を引き受ける時にある程度のルールを提示されたとしても、自由な部分も多いのがライティングで最初に立ちはだかる壁でもあります。
自由に書いてください！と言われたとしても、何を書いたらいいのか分からないという方も少なからずいるはず。
そこで、ライターをこれから始めたいという方のために。ライティングの始め方・やり方やライターとして収入を得るために心がけたい事についてまとめましたので、是非参考にしてください。
まずは興味を持つ事！
「〇〇について記事を書いてください」という依頼を受けた場合、自分が知識を持っていない限りはインターネットなどを駆使して知識を集める作業から始まります。
その時に、あなたは興味を抱かないと、その作業がつまらなくなってしまうと思います。
もちろん興味があるジャンルを選んで仕事を引き受ける事ができればそれが1番ベストです。
しかし、場合によっては興味が無いジャンルの記事を書かなければいけない時もあったりします。
そのあなたが仕事を受ける発注者の事情によりますが。
そんな時も、意識的に興味を持って、色々と自分に知識を吸収させて記事を書く事ができれば比較的スムーズに進んでいく事ができます。
ポイントとしては、実際に作業をする上で興味がある事と無い事では、作業スピードに大きな差が生まれます。
内容にも反映されてきて、内容もイキイキとした良い記事が書けます。
ライターとして稼ぎたいのであれば、記事を書かなければ収入を得る事ができません。
ですので、効率良く稼ぐためにも自分が楽しみながら、興味をもって書く事を意識するという言い方はちょっと違うかもしれませんが、興味を自分から抱くようにしていけば、楽しく稼げます。
自分の言葉で書く！
ブログ記事を読んでいると、中にはコピペで1記事作成したのではないかという記事も存在します。
インターネットを参考に記事を書いているので仕方ないかもしれませんが、ライターの“仕事”として記事を書く以上、人の記事のコピペだけで作成するのは良くありません。
ライターの方に求められるスキルの1つが“オリジナル”で書ける事。
もちろん結論や正しい情報を変える事はできないので、嘘を書けという事ではありません。
同じ内容でも、自分で分かりやすいと思うように自分の言葉で書く事が大事です。
その上で、「言い回し」「言葉選び」「コピーライティング」のスキルを少しずつ身に着けていく事ができれば、いずれ良い文章を作成できるようになると思います。
オススメなライティングテクニック
- 興味を持たれそうなタイトルを考える
- 文末を工夫する
- 難しい言葉や漢字は使いすぎない
最初から配慮できるライティングのテクニックとして、3つご説明していきます。
例えば、タイトルに関しては「？」などを使って、インターネットで調べてくるお客さんの気持ちになって、タイトル設定をすると良い思います。
ちなみに、タイトル設定はタイトルだけでインパクトがあり、目に留まるものがいいですね。
記事の内容としては、文末は「～です。～だからです。～なのです。」「～ます。～します。～できます。」のように同じ文末が立て続けに並ぶ文章って非常に読みにくいので、途中で読むのを辞められないように文章に緩急をつけていく事を意識すべきだと思います。
また、難しい言葉や漢字に関しても、記事を見ている人の気持ちになって考えて見て下さい。
知りたい事があって調べているのに、その内容が理解に苦しむような難しい書かれ方をしていた場合、途中で読む事を辞めませんか？
教科書や取り扱い説明書が苦手な方が多いように、ダラダラとぎっしり活字が詰め込まれていても見る気が起きませんよね。
全てに共通するのが、「見る人がどう思うか？」というのを意識する事に繋がってきます。
万人受けする文章は難しいかもしれませんが、独りよがりになってしまわないようにご注意いきましょう。
自分が集中できる方法を考える
ライターとして効率良く稼ぐためには、1記事をどれだけ短時間で作成するかに尽きます。
例えば、作業に充てられる時間が3時間あった場合、もし1件が1.5時間で作成できれば2件分の収入を得る事ができます。
しかし、1件に掛かる時間がそれ以上掛かるのであれば、その分収入が減ってしまいますよね。
限られた3時間という時間の中で、どれだけ密度の濃い作業をできるのか？という事が収入を左右するといっても過言ではありません。
けど、自宅で作業するとなると誘惑は結構多いです。
「TV」、「くつろげるソファ」、「読みたいと思っていた雑誌」…
考え始めたら妨害をしようとしてくる誘惑はたくさんあります。
ただ、それらに気をそらされては稼ぐ事はできません！
作業に充てられる時間は、それらの誘惑に負けない工夫を自分なりにしていく必要があるという事です。
- 時間を決める
- 目標をたてる
がまず大事です。
今から何時間は作業する！と自分自身で決めて、その間はテレビを消して、完全にPCに向きあうようにして下さい。
そして、自分が作業すると決めた時間になった時に集中力が切れていないのであれば、そのまま続けるもよし！
疲れたと思えば休憩・終了するもよし！
また、1記事作成したらごはんを食べる！という目標でも構いません。
大事な事は、ここまでは頑張る！という目標を決める事で、それをクリアしようと作業を進めるので格段と着実に1件作成に向かって頑張れる事ができます。
この方法は合っている人と合わない人がいるかもしれませんが、是非参考にして下さい。
まとめ
今回は、副業でライティングを始める初心者の方に始め方・やり方について、また、クラウドソーシングの使い方についてもご紹介してきました。
副業でwebライターとしてノウハウを習得できれば、いずれは自分でサイトを運営して更なる収入を得る！という夢を持つ事も可能です。
というより、正直その方が圧倒的に稼げます。
また、現在サイトを運営して収入を得ている方の中にも、ライター業から始め、2足の草鞋でやっている方も多いようですね。
会社での給料は生活費に使う事が決まっている…となれば、収入を増やす手段としては副業を充実させるしかないですよね。
収入が入ったら何をしようか？何に使おうか？と考えるのも、副業を長く続けていくためのコツになります。
是非クラウドソーシングサービスに登録して、どんな仕事があるのか見てみて下さいね。
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