今回は、子育てと仕事を両立したいと考えている方のために、子育てと仕事を両立させるための3つのポイントについて詳しくご説明していきます。
そんな話を何度も耳にした事がありますが、どうしてそう感じる人がこんなにも多いのでしょうか。
というのも、実際には子供がいると独身の時のような環境で仕事を選んだりする事が難しくなっている事が大きくあったりします。
私の周囲にもそんな友人や知人が何人もいて見てきました。
そんな今回は、両立が難しいと言われている原因や、緩和していくためのコツなどをいくつかご紹介していきます。
子育てと仕事の両立に悩んでいる方や、これからそうなりそうな妊娠中の方にぜひ読んで頂ければと思いますので、最後までゆっくりご覧ください。
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この記事で書かれている内容
子育てと仕事の両立が難しい?!大き過ぎる4つの原因

共働きが多くなってきている、と言われている中で、なぜこんなにも「子育てと仕事の両立なんて無理!」と感じている家庭が多く見られるのか?!
それでは、子育て世代からよく聞く、大きな4つの要因をご紹介していきます。
子供を預けられない!
仕事をしようと思っても、子供の預け先が決まらない…という話は本当によく耳にする方も多いのではないでしょうか。
最近では待機児童問題も緩和されつつあるとはいえ、現状でそんな風に感じている家庭はほぼないのではないでしょうか。
また、実家に預けようにも、遠かったり親が高齢だったりしますしね。
仕事を探す前に預け先を見つけなくてはいけないのに、行政は「仕事がすでに決まっている人」を最優先しますから、これから仕事をしようとする人は負のループに陥ってしまいがちになったりもします。
いざ仕事や預け先が決まっても、「急な病気になったらどうしよう」と不安は切り離せないのが現状ですね。
秒児保育をしてくれる施設なんてほんの一握りですし、数時間預ける為に時には給料に見合わない保育料を取られる事もありえます。
家事との両立が本当に難しい!

外での仕事を始めたからと言って、減るわけでも辞めるわけにもいかないのが主婦(夫)としての仕事。
ご飯やお弁当の支度、子供の送迎、食後は片付けもしなくちゃいけないし、洗濯物や掃除も終わらせないと…。
なんて、今までは子供やパートナーを送り出してからやっていた家事や買い出しなども、外での仕事の影響でますます時間に追われる事になります。
ほとんどの場合、前述した家事のほとんどを出勤前に終わらせるのが理想ですし、仕事が終えたら子供を迎えて、夕食の準備、子供のお風呂、後片付け…。
まだまだ仕事が待っています。
ただでさえ、家族みんなの家事を負担しているのに、収入を得ようと始めた仕事がかえって家族や本人を苦しめるような場面も…。
パートナーの協力がある家庭はさほど問題がないように思えますが、ほとんどの家庭はそう上手くいっていない傾向にあります。
就労条件が全然合わない!
いざ預け先が見つかったところで、仕事が決まらない…というのもよく聞く話。
以前のように、フルタイムで働く事が難しいだけでなく、子供の事も考えて仕事を選ばなければいけなくなります。
極端な話、通勤時間も含めて朝6時に出て夜9時に帰宅…なんて、これまでのような条件ではまず無理ですよね。
- 日曜・祝日・祭日は休みがもらえる
- 子供の行事がある時には休みまたは短時間勤務
- 残業はできればNG
- 急な病気の時にはまとまった休みや早退などができる
…など、希望をあげたらキリがありませんが、できれば全部OKをもらいたい!というのが本心なはずです。
事務職は急な残業なんてよくあるし、接客業はほとんどが「土日勤務できる方優遇」。
子供がいる家庭にとって、仕事探しは相当難しいのが現実です。
いざ見つかっても…理解がない職場だった
就労条件はちゃんとチェックして、面接でもOKもらえて、よし頑張ろう!!と始めた仕事だったのに…。
子供が急な体調不良で早退しなくちゃいけなくなった。
保育園の行事で一日休みが必要になった。
そんな時に気持ちよく「いいよ~」と休ませてくれたり、帰らせてくれる上司や同僚もほとんどいないと思って間違いありません。
特に繁忙期などに休まれたり早退されると、普段は良くてもさすがに…という空気を出してくる会社も多いです。
嫌味を言われたり、怒られたりすると、何のために仕事しているんだろうと精神を壊す人も少なくないですよね。
メンタルがよほど強くなければ、この環境を乗り切ることはできないです。
子供は病気をするものですし、インフルエンザなど一定期間休まなくてはいけない病気になった時は理解がない職場に苦しめられますよね。
子育てと仕事を両立させるための3つのポイント

子育てと仕事が両立できない大きな原因が4つありましたが、だからと言って、仕事をしないという選択肢はないはず。
解決策なども模索していかなければいけませんよね。
どうすれば、少しでも難しさを軽減することができるでしょうか?
パートナーや家族の協力を一番に!
一人で全部してしまおう、という考えはまず辞めた方がいいですね。
パートナーの協力無くして、家事と子育てと仕事全てを成立させることは不可能です。
しかし、実際には母親が働こうとする時に、夫に家事を負担してもらう事は非常に難しかったりもします。
「家計を助ける為に働きたい」なんて神経を逆なでしそうですし、家事分担を頼むにもかなり工夫しないと素直にOKはもらえない事がほとんどではないでしょうか?
それには、夫が喜んでくれるような環境を作っていく事が実は大事になってくるんですよ。
というのも、子供とのお風呂を楽しんでもらえたり、保育園のお迎えで子供がパパを見て喜んでくれる感覚を覚えてもらったり、ある程度見返りのようなものがないと夫はやりがいを感じてくれません。
「2人とも働いているのだから、家事を分担して当たり前、自分だけ家事も子育てもなんてフェアじゃない」と全面的にアピールする事って正直無理やり押し切ったとしても上手く行かないのがほとんどです。
そうしているうちに、子供が手伝ってくれるようになりますし、いざあなたが病気で寝込んだとしても安心して任せられるような環境になっていきます。
しかし、どうしてもサポートが得られないのであれば、家事代行サービスやヘルパーなどを利用する事をオススメします。
料金は掛かりますが、仕事や家庭環境をスムーズに整える為には、時には誰かの手を借りる事も大事です。
完璧主義が身を亡ぼす!
と、何もかも完璧にしようとする考えはまず辞めましょう!
加えて家事まで完璧にこなそうとすると、精神的にも身体的にも負担が大き過ぎてパンクしてしまうのが目に見えています。
何をするにも優先順位というものを考えていくと、「一生懸命する」「そんなに頑張らなくていい」「別にする必要がない」などランク付けできるはず。
また、完璧主義の人のほとんどは周囲と自分を比べ過ぎる傾向にあります。
家庭環境は千差万別ですし、できないところはどの家庭にも必ずありますから、たとえそれが完璧に見えたとしても比べたりしないようにする事は大切です。
時には全力で息抜きする!
パパもママも、どれだけ子供がいようが息抜きは大事です。
その気持ちも十分に分かりますが、家族の為に自分を癒す、という思いで1人時間を過ごしてみませんか?
たった数時間でも一人で好きなように時間を過ごせると、心に余裕が生まれますし、家族に対する感謝の気持ちが改めて沸き上がってきて、今後のモチベーションアップにもつながります。
どんな事をすればいいの?という人もいるでしょうが、例えば
- 友人とランチや飲み会に出る
- 子供と行けないようなお店にショッピングに行く
- 一人で好きな映画を観に行く
- 美容室やネイルサロンに行く
- ジムやプールで汗を流す
など、リフレッシュできそうな事を思い浮かべてみてください。
パートナーが頑張りすぎているな…と感じる方は、こんな事をプレゼントしてあげるのも私はオススメですね。
子育てと仕事の両立のために「在宅」がオススメ?

前述してきたように、子育てと仕事、そして家事の両立は非常に難しいです。
そんな中で、在宅で仕事をするという選択肢があることも忘れてはいけません。
これまでの経験や趣味、資格を生かした自宅でできる仕事を見つける事ができれば、家事や子育てとの両立も難しいと感じないかもしれません。
一口に「在宅」と言っても、さまざまな手段があります。
- 趣味や資格を生かした教室を開校する
- データ入力やテープ起こし
- 翻訳などの経験を生かせる仕事
など、在宅で仕事をしている人の中にも様々なジャンルで活躍している人が大勢います。
パソコンに詳しい方なら、子供や高齢者向けにスクールを開講するのもいいですし、お料理が得意で周囲の評判もいい人は主婦向けの料理教室なども良いですね。
PCにそんなに詳しくはないけど、タイピングは得意!という方はデータ入力やテープ起こしなどの作業もオススメです。
留学経験があったり、大学で外国語の専攻を取っていた人などには、海外の文章を日本語に翻訳したり、逆に日本語から多国語に翻訳するといったお仕事も向いているかもしれません。
ブログなどを書いていた経験がある方や、文章作成が好きな方はライティング系のお仕事をメインとしたお仕事は楽しくできると思います。
最近は、ほぼ未経験の方でもクラウドソーシングサービスなどを利用して、クライアントからいろんなジャンルのお仕事を受ける事ができます。
自宅でする仕事は、自分との闘いになりますが、子育てとの両立を目指すのであれば選択肢として入れていてもいいのではないでしょうか?
在宅しようと思った時の注意点
在宅に限らずですが、まず「自分に何ができるのか」とよく見つめなおしてみましょう。
自分のスキル、仕事ができる時間、どんな環境かなどをしっかり見直す必要があります。
特に在宅でお仕事をしようとするときは、PCの環境や自宅で使える部屋の確保、実働時間なども十分考えていく必要があります。
在宅だからと言って、まったく他人とのコミュニケーションが無くなるわけでもありませんし、クライアントはいわば上司のような存在でもありますから、人間関係もある程度関わってきます。
それでも、自分の都合で仕事を進められたり、無理がでない程度で作業できるというメリットは、子育てをする人には大変魅力的だと思います。
しかし、ほとんどの場合納期などが設定されていますので、
- 休みや作業時間の希望はハッキリ伝える
- 急な都合で作業できない時にも即連絡を入れる
- 自分の能力に見合った作業内容か見極める
など、きちんと自分自身で管理していく必要があります。
マイペースに仕事ができる事がほとんどですが、一人で作業することになりますから、休みも自分でしっかり確保することが大事です。
これはPCを使った仕事でも、教室などを開校するときにも言える事ですね。
自分のペースでできる在宅ワークは無いの?
普通の平日であれば問題なく、“1日〇時間”などの作業時間が確保できる方が多いと思います。
ただ、お子さんが風邪をひいてしまった、学校の行事がある、旅行に行きたい、など作業ができない日も絶対にありますよね。
そうなると“1日〇件”などのノルマがある仕事はできない、という事になってしまいます。
では子育て中の主婦の方はどうやって在宅ワークをやっているのでしょうか?
自分一人でできる在宅ワークを希望する方に人気のネットビジネスが「アフィリエイト」です。
主婦の方や、自宅にいる時間で収入を増やしたいと考える方の副業としても人気のネットビジネスとなっていて、子育て中の方も多く参入されているようです。
アフィリエイトは子育て中でもできる?
アフィリエイトとは、自分でブログ(サイト)を立ち上げて、投稿した記事に広告を掲載し、見た人が広告の商品を購入した場合に、報酬として収入が支払われるネットビジネスです。
という方がほとんどだと思います。
しかし、インターネットで調べればやり方や情報はたくさん集められますし、やる気があって少しずつコツコツと作業ができる方であれば子育て中でも今すぐにでも取り組む事ができます。
アフィリエイトのブログ(サイト)を立ち上げる場合、ほとんどの方は一つのテーマを決めて、そのテーマに沿った記事を書いていく事になります。
「子育て」というテーマにすれば、実体験を含むリアルな記事がたくさん書けますよね。
または、独身時代にやっていた仕事に関係する事をテーマにすれば、現在取り組んでいる人が読んだ時にアドバイスとして受け取る事ができるような、人助けともいえる記事が書けたりもします。
しかし、子供が外出中、お昼寝中などのちょっとしたすき間時間に自分のペースでコツコツと作業をしていきたいという方にはオススメのネットビジネスです。
アフィリエイトをするために必要となる費用も1万円前後と比較的安価で、ご家族の理解も得られる金額だと思います。
新しい事を始めるためには勇気が必要かもしれませんが、ご自身でもできる仕事をお探しの方は是非チャレンジしてみてくださいね!
『子育て 仕事 両立 難しい 在宅ワーク オススメ』まとめ

今回は「子育て・仕事の両立は難しい?」というテーマでお送りしましたが、如何だったでしょうか。
なぜ子育てと仕事の両立が難しいのかというと、やはり「子供を最優先にしたいから」という事でしょうね。
親であれば、ほとんどの人が同じ気持ちだと思います。
理解ある職場探しも大変でしょうけど、妥協したくないですし、家事だって人並みにこなしたいですよね。
しかし無理は禁物です。
あくまでも家庭が第一である、という気持ちを家族みんなでシェアしましょう!
家事は分担できるはずですし、子育てだってうまくガス抜きをしながら楽しくできるはずです。
ここで覚えておいてほしいのが、周りと自分を比べる事は辞めましょう!
私たち親の一番大事な仕事は、子供や家族の笑顔を守る事です。
悩みはたくさんありますが、みんなが笑って過ごせる家庭であるために、いくつかのコツを是非見直してみて下さいね。