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コラムで語る

節約以外で専業主婦がお金を貯める方法

今回は、節約以外で専業主婦がお金を貯める方法として、最も適切な手段についてご紹介していきます!

蓄えは少ないよりも多い方が良いですし、「お金を貯めたい!」と漠然と願っている方は多いと思います。

ただ、毎月の収入は支払いや生活に充てられて、満足いく金額を手元に残せないというのが多くの方の現状ではないでしょうか?

働いて収入を増やしたくても、子供が小さいなど、外で働く事ができないという方もいるでしょう。

さらに言えば、貯金はしたいけど有るとわかると使ってしまう、という浪費家タイプもいるかもしれませんね。

では、主婦がお金を貯めたい時にはどうしたら良いのでしょうか?

今回は、家庭のお財布を握る事も多い主婦だからこそできるお金の貯め方について考えていきたいと思います。

基本的な貯金に対する姿勢や、節約についての考え方もご紹介していきますので、是非最後までご覧ください!

岡田康平
岡田康平
こんにちは、岡田康平です。

>>岡田康平プロフィール<<

この記事で書かれている内容

貯蓄がない世帯は意外と少ない?平均金額は?

お金を貯める方法 主婦

周囲の人に、「貯金ある?いくらあるの?」と聞いてみたいけど…聞けませんよね。

どんなに気心知れた友人であっても、具体的に金額にまで踏み込んで聞く事はあまりありません。

お金について隠したい人も少なくないですし、聞いた所で本当の事を教えてくれるかもわかりませんね。

嫌がる人からしてみたら、聞かれた時点で「何この人?」という印象を持たれてしまうかもしれませんので、安易に聞くべきでもありません。

そこで、世間の貯金額に関する調査の結果を一つご紹介していきたいと思います。

「うちほど貯金が無い家庭は他にはいないのではないか…?」と不安を感じている方もいるかもしれませんが、一般的な2人以上の世帯の預貯金に関する調査が行われていて、その調査結果では、“貯蓄ゼロ世帯は意外と多い”という調査結果が出ているようです。

自分たちで世帯を持つ夫婦にとって、貯金や金銭的な問題は、長期に渡って取り組んでいく課題の一つともいえますね。

 

貯蓄ゼロ世帯の割合とは?

2018年5月に総務省(統計局)によれば、二人以上の世帯の貯蓄現在高を見てみると、「貯蓄現在高が100万円未満」が10%いるとされています。

10%と言われると、“思ったより少ない”と感じたのが個人的な感想です。

金額に差があるとしても、90%の人は100万円以上の貯蓄があるという事ですね。

どうしてこの結果になったのか?というと、“貯蓄”に含まれるものが口座の預貯金額だけではないからのようです。

この調査の結果には、「貯金」・「預金」だけではなく

ゆうちょ銀行、郵便貯金・簡易生命保険管理機構(旧郵政公社)、銀行及びその他の金融機関(普通銀行等)への預貯金、生命保険及び積立型損害保険の掛金(加入してからの掛金の払込総額)並びに株式、債券、投資信託、金銭信託などの有価証券

これらも含まれているようです。

結婚や子供が生まれる事をきっかけに生命保険に加入する人は多いですし、それも貯蓄に含まれているため“10%”という数字になったのかもしれません。

 

2017年の別の調査結果では?

2017年11月に発表された、金融広報中央委員会(事務局 日本銀行情報サービス局内)による「家計の金融行動に関する世論調査」[二人以上世帯調査](2017年)の調査結果では、上記でご紹介した結果とは少し割合が違っていました。

「金融資産の有無」の調査において銀行等の預金口座、または証券会社等の口座に残高がないと回答した世帯は14.1%とされています。

ただこの調査結果では、「口座は保有しているが、現在、残高はない」という人の他に、『口座を保有していない』と回答した世帯も含まれています。

昔から“タンス貯金”という言葉も知られている通り、自宅でお金を保管している人も少なくありません。

そのため、貯金が全くないという方の割合はもっと減る可能性があります。

周りのご家庭が貯金している・していないと分かった所で、「うちはこれ以上切り詰められないから貯金なんて無理」と肩を落としてしまう人もいるかもしれません。

ただ、この調査結果によると、14.1%の人は貯金ができる環境ではないという事実が明らかになっていますし、貯金が難しいと感じている方は多そうですね。

 

貯蓄額の平均は?

では、貯蓄があると回答した人はどのくらい貯蓄しているのでしょうか?

  • 平均:1812万円
  • 40歳未満:602万円
  • 40歳代:1074万円
  • 50歳代:1699万円
  • 60歳代:2382万円
  • 70歳以上:2385万円

これは、先にご紹介した総務省(統計局)による調査結果です。

そのため預貯金以外に生命保険などの資産も入っている金額となっています。

それにしても、40代未満で600万を超えているというのは驚きですよね。

貯金が無いと悩んでいる方が見ると、焦りさえも感じてしまうかもしれませんが、焦る必要はどこにもありません。

家庭により出費額は同じではありませんし、収入も異なりますので同じだけ突然貯蓄を始めようと思っても難しいです。

ただ、貯金は収入がある時ならば、「貯めよう!」と思った時から始める事ができます。

貯金をするための方法を身につけて、無理のない所から“長期に渡って増やす”事が大切だという事を念頭に置かなければなりません。

 

貯金が必要な理由は?貯金無しはどんな問題がある?

お金を貯める方法 主婦

ほとんどの方は、毎日仕事をして、毎月給料をもらって、その給料で1ヵ月分の支払いを済ませて生活をしていると思います。

そのため収入の全部を貯金に回している人はほぼいないですよね。

貯金をする場合は、その給料の一部をやりくりして、とっておこうと考えている人がほとんどでしょう。

貯金はあくまでも「お金の使い道」の1つであり、税金のように「貯金をしなければならない」という決まりもありません。

それなのに、どうして貯金をしたいと考える人が多いのでしょうか?

現在の生活の中で多少の我慢をしてまでも、お金を貯めておきたい!という理由とは何なのでしょうか?

貯金が無いと困るリスクとして考えられるのは、自分や家族の生活環境に変化があるときに「お金が足りない…!」という事態に陥る可能性です。

貯金が無い家庭で、今後起こるかもしれない問題についてみていきましょう。

 

大きな買い物をする時

例えば、「住宅」。

一軒家を建てたい!という時は、人生で一番の大きな買い物を決心する時だと言えますよね。

その場合、ほとんどの方はまず住宅ローンを利用する計画を立てると思います。

定年頃まで返済を続けていく事を視野に、「毎月いくらずつくらいで、建てるための費用の予算は全部でこのくらい。」と、綿密な計算をしていかなければなりません。

ただ、いくら住宅ローンという便利な仕組みが成立しているとは言え、誰にでも利用できるわけではありません。

例えば、公務員や誰もが聞いたことがある一流企業に勤めていたり、年収が600万円以上あれば、過去に大きな金銭的な問題を起こしていない限りは、ローンの承認が通る可能性が高いです。

しかしそうでない場合、ある程度最初に頭金を用意しなければならないケースが多いです。

最近では頭金ゼロで借りられるところがあったりと、住宅を購入するハードルが下がってきている印象がありますが、それでも頭金を積んで購入したほうが、ローンの返済等は楽になります。

この時、貯金が無ければ、頭金を準備する所から始めなければなりません。

となると、実際に家を建てられる時期が先になり、その分ローンの期間はどんどん短くなってしまうので、同じ予算で家を建てたとしても月々の返済金額は多くなってしまうかもしれませんよね。

貯金があればすぐにでも購入手続きに踏み切れたのに…「貯金をしておけばよかった」と購入を迷ってしまうような事態になる可能性があります。

 

子供の教育や育児での出費

これから子供が欲しいと考えている方、今小さいお子さんがいるご家庭は特に、すぐにでも直面するかもしれない問題ですね。

例えば、出産のために事前の検診などを含めて必要になる金額は、50万円~100万円と言われています。

さらに出産をする病院を、豪華設備の病院にした場合はそれだけで100万円するケースもあるようです。

しかし、『出産にかかった費用は助成金などの公的な補助制度を使えばかかったお金が返ってくるから大丈夫』と考える方もいるかもしれません。

確かに「出産にかかった費用の一部を還付してくれる」補助制度はあります。

ただ“全額ではない”という事と、“お金を使う前から申請して補助を受けることはできない”という点に注意しなければなりません。

つまり、出産費用は最初、自腹を切って建て替える必要があるのです。

出産という一大イベントを控えながら、「お金が払えないどうしよう…」という心配は避けたいですよね。

しかも、出産費用を支払って終わりではなく、その後子供を育てるためにもさらにお金がかかってきます。

一般的に子供1人を育てるのにかかる金額は、2000万円と言われていて、その分が毎月の生活に少しずつ上乗せされていく事になります。

子供が大きくなれば、奥さんもパートに出るなど、仕事復帰もできますので全額を必ず事前に準備する必要があるというわけではありませんが、結婚当初は共働きで生活していたという夫婦も、子供が小さいうちは、どちらか1人の収入で生活するという環境になる事が予想されますよね。

そうなってから貯金をするとなると、色々な我慢を強いられる事になりますので、夫婦の収入が安定しているうちから貯蓄して行く方が安心できると思います。

 

不測の事態

貯金をする目的の1つであり、一番多く挙げられるのがこの項目ではないでしょうか?

例えば、

  • 健康診断で病気が発覚して治療費が必要になった
  • 通勤途中に交通事故で入院を余儀なくされた
  • 突然会社が倒産して収入が0円になってしまった

などなど、予想できないトラブルはいつ誰にも起こる可能性があります。

そうなってから、あと数日分の生活費しかないと慌ててもできる事は限られていますよね。

借金をしてやり過ごそうにも、もし勤め先が無くなってしまっていたら、消費者金融などは利用できません。

国の制度や保険でどうにかしてもらおうと思っても、すぐには支払われず数ヵ月かかる事もあるようです。

不測の事態は、予想ができないのでいくらあれば足りる・足りないという判断すらできません。

ただ誰にでも少なからず起こる可能性があるため、自分は大丈夫という根拠のない自信を持っていると、「貯金をしておけばよかった」と後悔する事態になる可能性があると思います。

 

老後の生活

現代社会を生きていると、「年金を納めているけど、自分がもらう立場になった時にはいくらくらいもらえるのだろう…?」という不安は皆さんが感じているのではないでしょうか?

少し前の世代であれば、1つの会社に長く勤めて厚生年金を納め続けていれば、退職金と定年後からもらえる年金でちょっと贅沢な生活ができるくらいの目安をたてることができました。

しかし現在は、少子高齢化や景気の不安定さなどが重なり、定年退職を迎えても老後の生活が保証された状況ではありません。

定年退職をした後、パート従業員として働いている方も結構いらっしゃいますし、そうしなければ生活費が足りないという方は多いようです。

そんな時に、働き盛りのうちから積み立てた貯金があれば、老後は年金+貯金でのんびりとした生活を送れるかもしれませんよね。

つまり、定年を迎えるまでにどのくらいお金が手元にあるのかで生活レベルが変わってくると言っても過言ではありません。

他にも年齢により、病気やケガが増え病院に行く回数も増えるかもしれません。

定年後に高齢のご両親の介護が必要となった場合にもお金がかかります。

もしかすると仕事をしていた頃よりも辛い生活を強いられる可能性があることだけは認識しておいたほうがいいでしょう。

 

専業主婦がお金を貯める時に気を付けたい事とは?

お金を貯める方法 主婦

では、家庭のお財布を握り、生活費のやりくりをしている主婦がお金を貯めたいと考えた場合は、どんな方法で貯めていくのが一番良いのでしょうか?

専業主婦の方でも数百万円貯めたという方が多くいらっしゃるように、主婦の方が貯金をすることは、無理難題ではありません。

逆に、生活費をやりくりできる主婦だからこそできる貯金術もあると思います!

その多くはコツコツとした部分が大きく、積み上げて山にする事を心がけるのが一番大切です。

そのため長期間に渡って続けていけるかどうかを重要視して、長く続ける事を目標に貯金を始める必要があります。

 

お金を貯める時の心構え

貯金や節約を挫折してしまう人の多くは、そもそも無理な計画を立ててしまいがちです。

例えば、

  • 毎月3万円かかる食費を1万円に抑える
  • 美容室に行くお金は勿体ない、服もまだ着られるから絶対買わない
  • 今月は遊びに行くお金を1円も使わない
  • 外食は贅沢!お惣菜も買わない!自炊が一番!

確かに遊びに行ったり、外食をする時にかかる金額は、大きいですよね。

1回の外食費で、自炊をしていれば何食分の金額…と考えてしまう気持ちもわかります。

ただ、楽しい事が無い状況で苦しい事に耐え続ける事ができる人間はいません。

息抜きが必要なのです。

もちろん無駄遣いや衝動買いはよくありませんが、あまり厳しい制約を家計に求めるとストレスがどんどん溜まってしまいますよね。

そのストレスによって毎日イライラして家族の関係が険悪になってしまったり、体調を崩して病院代がかかってしまっては貯金をする意味がなくなってしまいます。

一気に10万円・20万円と貯金して短期間で挫折するよりも、3万円など少ない金額でも長い間貯め続けた方が、結果的に高額を貯金する事に成功するはずです。

貯金を始めるのであれば“無理をせず”“毎月少額から”取り組む貯め方を実践しましょう。

 

まずは、毎月の収支を把握を!

貯金をする時には、まず一番初めに「収入」と「支出」を考えてみましょう。

会社員の方の場合はある程度毎月の収入は決まっていると思います。

それに対して、光熱費など毎月支払わなければならない金額と、生活費や食費を支出として計算してみましょう。

1円単位で把握しなければいけない、と神経質になる必要はありません。

ざっくりとでも良いので、収入がいくらで、支払いにいくら、生活費にいくら、それ以外にいくら、と考えてみましょう。

それらを把握するために“家計簿”はとても便利です。

本屋さんなどに行くと、シンプルでざっくりと書き込めるようなものもたくさん販売されています。

しかし、家計簿は結構面倒なので続ける事ができないという方もいると思います。

そんな時は、スマートフォンの家計簿アプリを利用すると自動でつけてくれるものもありますので、上手く活用してみてくださいね。

使いやすいほうで良いですので、まずは初めて見るという気持ちを大切にしましょう。

 

収支を把握するメリットとは?

収入と支出を把握する事でまず、無駄遣いを見つける事ができます。

支出を眺めた時に、こんなにかかっている!勿体ない!と思うポイントがきっと誰にでもあると思います。

例えば、毎月たくさんの洋服代に数万円もかかっている…でもあの時買った服着ていない!など、人によっては数万円も無駄遣いがあるかもしれません。

その勿体ないと思える部分の支出を抑える事ができれば、その金額を貯金に回す事だってできますよね。

実際普通に生活しているだけでは、無駄を省こうにも何が無駄なのかがわからないという方がほとんどだと思います。

その無駄遣いをまず認識する事から始めましょう。

それを知る事ができれば、まずは貯金に1歩近づいたといっても過言ではありません。

収支を知る事で、お金に対する意識も高まり、勿体ないと思う事にお金を使いたくなくなるかもしれないというメリットもあると思いますし、貯金と切り離して考えても、せっかく仕事をして稼いだお金であれば、必要な事に使いたいですよね。

どんな事にお金を使っていたのか、じっくりと見直してみましょう。

 

毎月の目標金額を決める

「余ったらその分貯金しよう!」と決めても貯金は成功しません!

お金は、余る事はありません。

というのも、お金はあれば使ってしまうという人が多く、お金が無ければ買わずに済ませるものも、お金があればほしくなってしまうのが人間です。

そのため、月の支出と同じように、貯金額もあらかじめ決めてしまう方が成功につながりやすい傾向にあります。

例えば、無理のない範囲で「月1万円」などと決めて、光熱費などの支払いと同じ感覚で別の口座に入れておくのがおすすめです。

それ以外に、無駄を省いたり節約をして、浮かせる事ができたお金があればそれをプラスしていく、という方法をとる事で、毎月最低でも1万円ずつの貯金に成功しますよね。

貯金はダイエットと同じく、意思を強くしなければ続かない方がほとんどです。

別の口座に入れた貯金の1万円は無かったものとして、使わないように保管をしていきましょう。

 

最終目標金額を決めるのもオススメ!

例えば、「500万円貯まったら旅行に行く!」などと目標金額を設定すると、貯金を楽しむ事ができると思います。

多ければ多いだけ嬉しい貯金ですが、目標やゴールが無い状態で続けていく事は難しいのが現実です。

そのため、たくさんの金額を貯金する事よりも、長く貯金を続ける方が難しいかもしれません。

そこに目標(ゴール)を決めて頑張る事ができれば「ご褒美がある!」という状況から、少しは気がまぎれますよね。

さらに、500万円に到達して旅行が終われば次の目標を1000万円に…とステップアップしていく事もできます。

もし長期的に取り組む事が苦手、という方はもう少し細かく目標を設定しても良いかもしれません。

続ける事が大切になりますので、楽しんで貯金を続けていける工夫の一つとして目標を決める事はとてもオススメです。

 

貯金用の通帳を持っておくのがオススメ!

貯金の一番の難関は「モチベーションを保つ事」です。

貯金が難しいと言われる所以は、“続ける事が困難”な所にあると考えます。

途中で使ってしまうという方もいると思いますし、中には貯金のために頑張る事に疲れてしまうという方もいると思います。

そんなモチベーション維持に一役かってくれるのが「通帳」です。

貯金として口座にお金を入れるたびにしっかりと記帳をしていくと、その通帳の数字が増えていく事が楽しみになってきます。

さらに、10万円・100万円・500万円などの大台を突破すると、簡単に切り崩したくなくなる心理も働いてくれます。

もしこの貯金用の口座を支払いの引き落としがある口座に一緒にしてしまうと、通帳を眺めてもマイナスがあって、増えている実感がなかなか持てません。

そのため、貯金には貯金用の口座を新しく1つ開設して、引き落としなどには利用しないようにするのがオススメです。

 

SNSに惑わされないように注意!

ひとり1台スマホを持ち歩くのが当たり前の時代になり、それとともにSNSもかなり普及しましたね。

SNSで交流を楽しんでいる方も多いと思いますが、SNSで発信される他の方の情報に感情を揺るがされないように注意しなければなりません。

というのも、SNSでは「新しいネイルに付け替えてきた~」という内容や、「今日はここでランチしま~す」という、自慢?と思われるような内容もたくさん溢れかえっていますよね。

貯金に向けて節約に励んでいる時にそれらを目撃してしまうと、もしかしたら「うらやましい」と感じてしまう人もいるかもしれません。

そんな嫉妬心の中SNSを見ていてもストレスが溜まるだけになってしまいますよね。

信頼できる人とのつながりは大切にする必要がありますが、あまりよく知らないような方の自慢を見てストレスを溜めないように注意しましょうね。

それよりも、将来にまで目を向けている自分の方が素敵だと、前を向いて取り組んでいくようにしましょう。

 

専業主婦がお金を貯める方法は節約が一番?

お金を貯める方法 主婦

主婦の方が貯金をしようと思ったら、一番に思い浮かぶのが「節約」ではないでしょうか?

節約して浮いたお金を貯金するというのが、一般的にも多い貯金の方法だと思います。

  • 水を止めて歯を磨く
  • 人がいない部屋の電気はこまめに消す
  • 見たい時間までテレビは消しておく

などなど、光熱費の削減については、家族そろって積極的に取り組みたい所ですよね。

収入の中でやりくりをして貯金をするためには、浮かせる必要がありますし、その手っ取り早い方法として節約を取り入れるのは有効な手段と言えるでしょう。

特に、収支をはっきりさせる事でわかった無駄遣いを減らす事ができれば、その金額を貯金に回す事ができますよね。

ただ、どうしても買いたいものを我慢したり、どうしても必要な物を買わないのはオススメできません。

先にも述べた通りストレスが溜まって余計な問題・出費が増えたり、貯金を継続できないような事になれば本末転倒です。

それらの負担が少なくて、続ける事ができる「節約」を身につけて習慣にしてしまいましょう。

 

主婦だからできる「節約」とは?

節約しようにもどこから手をつけていいかわからない、という方も多いと思います。

そんな方にまずオススメなのが「食費」の節約です。

食費は一番節約に成功しやすい出費とされています。

日々の献立を考えたり、スーパーでお買い物をする主婦だからこそできる節約ですよね。

具体的にどんな方法を取れば良いのか?についてみていきましょう。

 

置き換える

例えば、ハンバーグを作るときにひき肉だけで作ると高脂肪になりがちですが、お肉におからや豆腐を混ぜるとヘルシーながらおいしく仕上げる事ができますよね。

しかも、金額も安く抑える事ができて節約にもなるのです。

このように、食材を置き換えることができるものがあれば、どんどん使っていきましょう。

節約のためにバランスの悪い食事になってしまったり、おかずの品数が減ってしまうよりも、お腹も心も満たされます。

健康にもお財布にも優しい節約術です。

 

旬な食材を使う

旬な食材は、その時期によりスーパーにたくさん並びますが、その時の価格は普段より安くなっています。

しかも、栄養たっぷりでおいしく食べられる時期でもありますよね。

ご家族の健康を思いながらもお財布にも優しい食材になりますので、その時期に合わせた献立を考えてみるのも良いかもしれません。

 

お弁当・水筒を持参する

もし会社の近くのお店でランチをするとなれば、どんなに安いお店でも500円くらいはかかりますよね。

1人分の1食に毎日500円がかかっていては、食費がどんどん膨れていきます。

さらにコンビニで済ませているようなら、お弁当を作る方が安い上に健康にも良くなります。

他にも、自動販売機のペットボトルの飲み物は、どこでも冷たい飲み物が買えるというメリットの反面、割高というデメリットもあります。

スーパーで買えば100円のお茶も160円しますし、よく考えれば高いのです。

とは言え、これまであまりお弁当を作る機会が無かったという方にとっては、家事の負担が増えますよね。

その場合は毎日作ろうと思わず、週2回、3回とたまにお弁当にするだけでも少しずつ節約に繋がります。

 

節約を続けるコツは?

節約を続けるのも、おそらく思っているよりも大変です。

特に一気に1万円浮くなどの効果が見えにくく、数十円~数百円を浮かせる地味な作業の積み重ねになるので、やる気を保つのは意思が固く無ければできないかもしれません。

ただ、節約に挫折してしまえば、貯金にも影響が出てしまうかもしれませんよね。

そこで節約を続けていくためには何に気を付ければ良いのか?という点を考えてみました。

 

「今より良くなる」を合言葉に!

例えば上記のお弁当の項目でも述べた通り、これまで作っていなかったお弁当を毎日作り続けるのってかなり大変ですよね?

ただでさえ朝は忙しいのに、そんな時にお昼ご飯の準備なんてできない!という人もいるかもしれません。

貯金を目標とした節約生活は長く続く事が予想されます。

それを続けていく事を重視した場合、無理をしていては絶対に続ける事はできません。

なので、最初は週1回しか作れなくても、全く作らなかった「今よりは良くなる」と考えるようにしましょう。

慣れてきたら週2回、週3回と回数を増やせば良いので、焦る必要はありません。

確実に今よりも節約になる事を少しずつ遂行していきましょう。

 

お金を使う時は思いっきり使う!

節約ばかりにとらわれてしまうと、少なからずストレスを感じた生活になってしまいます。

ひょっとしたらご家族に対しても、「電気は消してって言ってるでしょ!」と語尾を強める言い方になってしまっている人もいるかもしれません。

そんな状況を長く続けていけば、家族の関係にも変化が起きてしまうかもしれませんし、ストレスによって様々な影響が出てくるかもしれません。

なので適度にお金を使う事は、健康に平和に生きていく上で必要な出費だと考えましょう。

たまにお惣菜を買ったり外食をしたり、主婦も休息できる日があっても良いと思います!

日頃頑張っている自分や家族へのご褒美を作りましょう。

その一時は、節約の事を思い出さずに思いっきり堪能しましょうね。

 

節約以外で専業主婦がお金を貯める方法は?

お金を貯める方法 主婦

貯金をしたいのにできない、という方の中には、節約が苦手という方も絶対にいると思います。

特に食費を節約する方法についてみてきましたが、料理が苦手なのに頑張っているという方にとってはこれ以上頑張れない!という方もいますよね。

食材を見直そうにもどうすれば良いのか、慣れるまでは大変だと思います。

では節約以外で貯金する方法はないのでしょうか?

節約以外に節約する方法を考えていきましょう!

 

出費を減らす

例えば、電気・ガス・水道に関しては、家族みんなで取り組めば少しずつ削減ができるかもしれません。

使っていないコンセントを抜くというのは、かなり広く知られている方法になりますよね。

他にも電球が2つあるタイプの電気であれば、片方を外して電気代を安く抑える事ができます。

片方でも十分に部屋が明るい場合がありますので一度試してみてくださいね。

月に数十円~数百円の金額であっても、1年・2年…と続けていけばかなりの金額が貯金に回せる金額になります。

節約に近い部分はありますが、家族みんなで取り組めるという事と、自宅にいる主婦だからこそ気を付けられる事です。

できる限り出費を減らす事に越したことはありませんので、家の中を見渡してみて、改善点は無いか探ってみてくださいね。

 

携帯代金の見直し

支払いの中でも、携帯電話の支払い金額って大きいですよね。

スマホの場合は1人1万円前後かかってしまうのが当たり前になっていると思います。

ただ、そのプランも年々新しい物へと進化していて、組み合わせや使用頻度などにより、プランを変えると月々の料金が安くなる可能性があります。

また、機種を購入するときに有料オプション加入が条件になっている場合があり、解約せずにそのまま支払い続けているという方も多いです。

他にも、固定電話と携帯電話、電気と携帯電話など同じ会社で契約する事で安くなる場合もあります。

少々面倒に感じる方もいるかもしれませんが、これまでの1ヵ月の使用料金と見直し後で差額が出れば、その分は貯金に回しても生活に支障がない金額になるはずです。

数千円も変われば大きな違いですし、是非何年もプランを変えていないという方は、今のライフスタイルにあったプランに変更してみてくださいね。

 

生命保険の見直し

毎月支払っている生命保険の金額も負担になっているご家庭は多いようです。

特に、子供のいる家庭の場合、お金を残すために死亡保障が高額になっている場合があります。

ただ、保険の仕組みも新しい物が増えている中で、難しくて面倒だからと毎年何も見ずに更新している人が多いのも事実です。

そうなると、子供はすでに独立しているのに昔のまま死亡保障が高額になっていて、月々の金額が高額になっているという場合も少なくありません。

年を取るのと合わせて病気のリスクが増えていくのに、通院などの保障は少ないとなれば、いくら高額の保険をかけていても万が一の時に全然カバーできていない可能性もあります。

家族構成などを考えて今の状況に合わせた保障プランを考えると、ひょっとしたら月々の金額は抑える事もできるかもしれません。

一度パンフレットなどで確認される事をオススメします!

 

ポイントを貯めて使う

上手に貯金をしている人の中には、ポイントのシステムを活用している人も多いです。

例えばネットショッピングで日用雑貨を買う時、送料がかからない所を選ぶのはもちろんですが、それ以外に比較するときにポイントを重要視してみてください。

ポイントがお金の代わりに使える所だと、次回その分安くなるので節約につながりますよね。

他にも景品と交換する場合でも、日用品と交換をすれば現金で買う必要がなくなります。

ポイントカードのみならず、このポイントシステムはクレジットカードにもついていますよね。

クレジットカードで支払いをまとめておくと、支出がカードの明細を見れば一目瞭然になるというメリットもあります。

他にもポイントを貯められるというメリットもありますので、カード類は節約のためにもしっかりと管理をして活用していきましょう!

 

小銭貯金

「500円玉貯金」は取り組んでいる人も多く、皆さん思い浮かべる事ができると思います。

ひょっとしたらやったことがあるという方もいるのではないでしょうか?

お金の貯め方で大事なのは「長く続けること」です。

500円貯金は貯金箱を用意しておつりなどでもらった500円玉を入れるだけなので簡単です。

さらに貯金箱がどんどん重たくなっていくのが楽しくなるので、貯金している実感もあり、初心者にはおすすめです。

これは500円にこだわらなくても良いと思います。

我が家では、父が飲んで空っぽになった焼酎のボトルに小銭をひたすら貯め続けました。

1日の終わりに財布の中にある小銭を1円も5円も全部放り込んでました。

最初は貯金が目的ではなく、鞄を軽くするために小銭を抜いていただけなのですが、結果的に、銀行へ両替に行く頃には数万円になっていました。

それを口座に入れるようにすれば徐々に貯金を増やす事ができますし、貯金している意識が無い分、楽に続ける事ができると思いますよ。

 

自宅でできる副業をする

子供が小さい、家事中心の生活をしたい、など理由は様々ですが、外に働きに行く事が難しいという主婦の方は多いと思います。

ただ、昼間の子供がいない時間だけ、夜寝る前の数時間だけなど、すき間時間に自宅で作業をするだけで収入を得られる副業がたくさんあります。

昨今ではパソコンを使ったネットビジネスが副業の主流になりつつあり、昔のハガキの宛名貼りや造花づくりに比べると、稼ぎやすさも格段にアップしています。

自宅にいながら稼げるとあって副業のみならず本業として自宅で作業されている方も多いのです。

主婦業をメインにやりながら収入を得る事ができれば、これまで無くても生活できていた収入になるので、まるまる貯金に回す事もできますよね。

自宅でできる仕事もたくさんの種類があるので、隙間時間を有効に使って稼いで貯金を増やすのも上手なやりくりと言えると思います。

下記では主婦の方にも人気の副業についてご紹介していきますので、是非参考にしてみてくださいね。

 

専業主婦にも人気の副業「アフィリエイト」とは?

お金を貯める方法 主婦

「パソコンの詳しい使い方は知らない。資格も持っていない」という主婦の方にもオススメなネットビジネスが『アフィリエイト』です。

アフィリエイトという単語は最近では広く知られているので、インターネットなどで目にしたことがある方もいるかもしれませんね。

アフィリエイトとは、簡単に言うと“広告から収入を得る”方法です。

パソコンの知識や資格がなくても参入しやすく、ネットビジネスの登竜門と言っても過言ではないくらい、初心者の方にもオススメなネットビジネスです。

しかも一人で作業ができるので、主婦の方など作業時間がバラバラという方でも、自分のペースが取り組めるのでオススメです。

 

アフィリエイトの仕組みとは?

まず最初にもう少し詳しくアフィリエイトの仕組みについて解説していきます。

アフィリエイトは広告収入を得るネットビジネスであるとご説明しましたが、その広告はどこに掲載するのか?というと、ブログ記事です。

ブログと言っても毎日の出来事を書くAmebaブログなどを利用するわけではなく、自分でサイトを作ってそこに1つのテーマに特化した記事を書いていくのが一般的です。

例えば、美容に特化したサイトを作って、そこにダイエットに関する記事を書いたり、筋トレ方法に関する記事を書きます。

そしてその記事に関連する商品の広告を掲載して、記事を読んでくれた人が広告をクリックし商品を購入してくれたら、自分に報酬が支払われるという仕組みです。

サイトや記事のテーマは自分で決めて始めれば良いので、興味があるジャンルや得意なジャンルで取り組む事ができます。

文章を考える事が好きな人であれば、お仕事という概念もなく作業できると思いますよ。

 

アフィリエイトのメリットは?

アフィリエイトをオススメする理由は、

  • 資格や知識がなくても始められる
  • 専用設備が必要ない
  • 事前の投資が少額
  • ノウハウを身につければ確実に稼げる
  • 作業時間を自分で調節できる

という事が言えます。

まず、事前に準備が必要となるのは“パソコン1台”と“インターネットの環境”です。

すでにご自宅にあるという方もいると思いますが、あとは専門的な設備は必要ありません。

そのパソコンを使ってインターネット上にサイトを開設するために必要になる費用が、約1万円程度かかります。

ただ、正しいやり方を習得すれば、1万円は割と早く元が取れますし、倍以上の金額にする事も可能です。

カフェをオープンさせるのと違い、数百万円もの投資が必要なわけではないので、その点は安心ですね。

ご自身のすき間時間を使って収入を得る事ができて、しかも今から誰でも始める事ができるとあって、ネットビジネスに参入を考えている初心者の方にも人気となっています。

会社員の方や専業主婦の方が副業として取り組んでいるケースも少なくありません。

 

アフィリエイトはどのくらい稼げるの?

アフィリエイトは、広告の商品が購入されたらされた分が報酬と支払われる仕組みなので、やり方次第で稼げる金額は異なってきます。

稼ぐためには、ただ記事を書いて公開し続けるのではなく、稼げる記事を書いて、稼げるサイトに育てる必要があります。

そのノウハウを習得して、コツコツと記事を書く作業を続ける事ができれば、毎月数万円~数十万円を稼ぎ続ける事も可能です。

中には、数百万円を1ヵ月間に稼ぎ続けている人もいるのです。

やる気次第で、自分一人の力で稼ぎ続ける事ができるので、現在専業主婦としてご自宅にいらっしゃる方でも取り組みやすいと思います。

もし毎月5万円くらいでも稼ぐ事ができれば、貯金はみるみる増えていきますよね。

家計を支えるためにも、貯金を増やすためにも、生活を豊かにするためにも、アフィリエイトで収入を増やす方法はとてもおすすめです。

 

貯金をしたい主婦にこそ副業はオススメ?

貯金をしたいと考える主婦の方にとって、副業をする事はとても賢い手段の一つと言えると思います。

例えば、今の生活から3万円を浮かせようと思うとかなりの努力と我慢が必要になりますよね。

それどころか、努力や我慢では3万円も浮かせられないという方の方が多いと思います。

しかし、副業でアフィリエイトを行えば収入を3万円増やす事は難しくありません。

もしサラリーマンが月収3万円アップさせようした場合、かなり残業を頑張ったり、出世を目指して奮闘したりと、かなり大変ですよね。

その分資格などを取らなければならなくなったりして、出費がかさんでしまう可能性だってあります。

それに比べると、自宅にいて空いている時間を活かして3万円を稼ぐ方が効率的とも言えます。

節約などと合わせて行えば貯金額はさらに飛躍的に増えていきますし、効率よくなるべく苦労をせずに貯金を増やしたいと考えている主婦の方にこそ副業はとてもオススメです。

 

まとめ

お金を貯める方法 主婦

今回は、主婦がお金を貯める方法についてご紹介をしてきましたが、いかがでしたか?

お金の事という事もあり、周囲に相談しにくい部分でもあり、知人の話を聞く事もできませんが、意外と悩んでいる方は多いのではないかと思います。

家族構成にもより、必要な貯金額というのも異なると思いますが、まず満足いく金額を貯められていると胸を張れる人の方が少ないでしょうね。

まだ現役で働けているうちはあまり意識する事もなく、困ってもいないからと先延ばしにしている方もいるかもしれません。

しかし、問題が起きる時はいつも突然ですし、本当に困るのは将来かもしれません。

貯金は始めよう!と思ったタイミングで始める事ができますので早速今からでもプランを練ってみてください。

その中で、副業を行う方法はとても賢い方法だと思います。

主婦でネットビジネスに取り組んでいる方が多いのもそういった理由もあるのかもしれませんね。

少し努力が必要となりますが、それにより日々の不安やストレスから少し解放されると思って、前向きに取り組んでみてくださいね!

貯金が習慣となるまでは続ける事を第一に無理をせずに、継続させていきましょう。

最後までご覧頂きありがとうございました。

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