今回は、インデックス数とは?SEOチェキのインデックス数が少ない理由について詳しくご紹介していきます!
「インデックスされる」という単語を聞いて、アフィリエイトを始めたての人はどういう事を指すか分かりますか?
トレンドアフィリエイトブログを運営している方にとっては一刻も早くインデックスをさせる事が収益を左右すると言っても過言ではありませんよね。
また、ドメインが弱い時は、記事投稿後に検索順位を調べてもなかなかインデックスされずに表示されない…「なんで?」と「?」が浮かんだ方も少なくないはず。
そこで今回はインデックスの基本的な知識から、なぜインデックス数が重要なのか?から、インデックスと検索エンジンの仕組みについてまで詳しく解説していきますので、最後までしっかりとご覧くださいね。
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この記事で書かれている内容
インデックス数の意味とは?
インデックス(index)とは、非常に様々なシーンで用いられる用語です。
例えば、ノートや教科書の重要なページがすぐに開けるように、目次として使うシールがありますがあれもインデックスシールですよね。
本来インデックスとは「索引」「見出し」などの意味をもつ言葉ですが、上記でご紹介したような「インデックス」と、アフィリエイトなどのSEO用語で使われる「インデックス」の意味は少し異なります。
同じ意味でとらえてしまうと理解が難しく感じてしまうと思いますので、混同してしまわないように気を付けてくださいね。
SEO用語の「インデックス」は、記事のページを検索エンジンが認識し、データーベースに分類・記録される事を「インデックスされる」という表現をします。
少々難しいですか?
これを簡単に理解するには、検索エンジンの仕組みを知る事が一番簡単だと思いますので、下記で解説していきます。
検索エンジン(Google)の仕組みとは?
いつも何気なくインターネットを使う時に利用しているGoogleなどの検索エンジンですが、そもそもどんな仕組みになっているのか?を考えた事はありますか?
検索窓に入力したキーワードに合わせたページを瞬時にたくさん表示できる検索エンジンは、実はかなり画期的なシステムですね。
このシステムには「インデックス」が大きく関係しています。
というのも、Googleはクローラーと呼ばれる、インターネット上のページの情報を収集するためのロボットを派遣して、世界中の莫大なページの内容をチェックさせています。
チェックが完了したら、クローラーは検索エンジンのデータベースに戻り、「このページはウエスト ダイエット方法について書かれています」と、収集してきたデータを分類・整理をしてデータベースに記録していきます。
これが「インデックスする」という事です。
そしてインデックスをしたことによって、世界中のユーザーが、「ウエスト ダイエット方法」と検索をした時に、「ウエストのダイエット方法なら、これらのページを案内するのがよさそうだ」と判断ができるようになり、検索結果にインデックスされているページの情報が表示されるようになります。
その結果が、いつも私たちが見ている検索結果の画面というわけです。
これが検索エンジンの基本的な仕組みになります。
インデックスされないとどんな問題が?
Googleのクローラーは、世界中のサイトを巡回して、新しい記事を見つけ次第インデックスする働きをしています。
ただ、記事を書いてインターネット上に公開してから、インデックスされるまでにはタイムラグが発生しますよね。
その間、インターネット上にある事に間違いはありませんが、検索エンジンで調べたユーザーがいたとしても、まだインデックスされていない=存在を知られていない記事となるため検索結果に表示される事がありません。
そのため検索エンジンからのアクセスは無く、アクセスが集まり始めるまでに時間がかかってしまう場合があります。
特にあまりアクセスが多くはないサイトや、弱小サイトの場合クローラーが巡回してくるまでに時間がかかる場合があるそうです。
となればせっかくのチャンスを棒に振っているようなものですよね。
それを阻止するために、インターネット上に記事を公開するとほぼ同時にインデックスを依頼するようなプラグインも存在しています。
それほどまでにインデックスされる事はアフィリエイトを行う上で大切な事であり、アクセスに繋がる大事なポイントとなりますので、この仕組みの上に成り立っている事を覚えておかなければなりませんね。
インデックス数=記事数?
インデックス数=検索エンジン(Google)のデータベースに登録されたサイトの“ページの総数”という事になります。
なぜ“記事数”ではないのか?というと、インターネット上に公開した記事だけではなく、サイトのカテゴリーのページや会社概要、お問い合わせフォーム等のページなども含まれるためです。
自分のサイトのインデックス数がどのくらいなのか?というのはツールを使って調べる事ができますので、アフィリエイトを運営していくのであれば定期的に調べる事がおすすめですよ。
SEOチェキとは?何に役立つ?
「SEOチェキ!」とは、ホームページの URLを入力するだけで、 SEOに関するあらゆるデータを取得できる無料のツールです。
SEO界隈では以前から利用されていて、知名度はかなり高めですね。
操作が非常にシンプルでわかりやすいため、今では多くの ユーザーに使われています。
調べられる項目も多く、「インデックス数」以外にも、アフィリエイトにとって重要となる項目を調べることができるので、使い方を覚えておいても損はありません!
無料ツールの中でも、かなり優れているSEOツールと言えます。
SEOチェキで調べられる事
サイト SEOチェックでは、「基本チェック項目」と「追加チェック項目」として以下の項目を調べる事ができます。
【基本チェック項目】
- title・meta description・meta keywords・h1 タグ
- 発 リンク数( 内部リンク・ 外部リンク)
- 最終更新日時・ ファイルサイズ・読込時間
- Alexaランキング
- Google・Yahoo!の被リンク数・ インデックス数
- 利用ホスト
- ドメインの登録年月日
- Yahoo!カテゴリ等、各ディレクトリの登録状況
- Facebookの「いいね!」の数
- ソーシャルブックマーク登録数
【追加チェック項目】
- 検索順位
- キーワード出現頻度
- 発 リンク一覧
- 被リンク元のYahooカテゴリー登録
- Whois情報
- HTTPヘッダ情報
もちろん全部を調べなければいけないわけではなく、必要な項目をチェックしていけば大丈夫です。
中でもここまでご紹介してきた「インデックス数」や「検索順位」などは調べる機会が多くなると思いますので、下記でご紹介するSEOチェキの使い方なども是非参考にしてくださいね。
なぜ「インデックス数」を調べるのか?
インデックス数を調べる方法が分かったとしても、なぜそれが必要なのかが分かっていないと意味がありません。
これまでも繰り返し述べてきた通り、インデックス数はSEOにとって非常に重要な要素の1つとなります。
勿論、単純に数が多ければ良いというわけではないのが「インデックス数」。
内容の薄いコンテンツを大量に増やしインデックス数が増えても、Googleの評価を上げる事はできませんし、逆に、マイナス評価を受けペナルティに繋がる場合などもあるようです。
それらを防ぐためには1つ1つのコンテンツを、質の高い、ユーザーにとって有益である物にしていく必要があります。
しかし、どんなに頑張ってインデックス数を増やしていても、ひょんなことからインデックス数が減少、失われてしまう場合もあります。
例えば、
- robots.txtにdisallowの記述をしたままサイトにアップしてしまう
- ソースにnoindexタグを付けたままにしてしまう
など、些細なミスやペナルティも、インデックス数の減少につながりかねません。
気づかないうちにミスをしていた場合、その間もインデックス数はどんどん減っていってしまうのです。
一度インデックスが消えてしまうと、例えその時点で上位表示していても、圏外まで順位が低下する可能性が高いです。
このような不足の事態に備え、いち早く異変に気付き被害を食い止めるためにも、インデックス数を定期的に調べ、異変が無いかをチェックする事がおすすめです。
SEOチェキの使い方!インデックス数を調べる方法は?
SEOチェキ自体とてもシンプルなので、初心者の方でも使いやすいと思います。
まずSEOチェキのページにアクセスをしましょう。
>>SEOチェキ!
画面中央にURLを入力する検索窓がありますので、サイトのURLを入力したら、横にある「チェック」ボタンをクリックします。
これだけで上記でご説明した「基本チェック項目」に含まれる項目を調べる事ができます。
インデックス数の表示の見方
チェック後のページを少し下に下がると左側に「インデックス数」の項目があります。
そこに書かれている数字が現在インデックスされている大まかなページ数という事になります。
ただ公開からインデックスされるまでタイムラグがある場合や、インデックスされてもすぐにこの数値に反映されない場合もあるようです。
大幅に減ってしまうような異変が無いか?というチェックには十分に役立ちますので、是非自分のサイトでもチェックをしてみてくださいね。
SEOチェキのインデックス数が「少ない」「0」の原因は?
SEOチェキでインデックス数を調べた時に、画像のように「0」と表示される場合や、投稿している記事数に比べ極端に少ない場合があります。
それを見て「なんでインデックスされていないの!?」と焦る方もいるかもしれません。
しかし実はこれは、「よくある事」と言えるのです。
上記の画像のように「0」になる場合、もしくは投稿記事数より極端に少ない数字が表示される場合の原因としては、
- SEOチェキの不具合
- SEOチェキのメンテナンス中
など、SEOチェキの問題が疑われる場合が多いです。
一概に、それだけが理由と言い切れない部分もありますが、そのような状況になっている時は、自分のサイトだけではなく他の競合サイトも同様に正しく表示されていない可能性があります。
とはいえ、本当に大丈夫なの?という不安に襲われる方は多いですよね。
もしペナルティを受けていたらどうしよう?何かミスをしているかも?と色々な事が頭をよぎってしまうと思います。
そんな時はインデックス数に本当に変化があったのか?SEOチェキの問題で時間が解決してくれるのか?を見極めるためにも、別の方法でインデックス数をチェックしてみてください。
そこでも同じように極端に数字が減少している事があれば、対処が必要と言えるでしょう。
SEOチェキ以外でインデックス数を調べる方法
今回は、SEOチェキを使用せずにインデックス数を簡単に調べられる方法を2つご紹介していきます。
投稿が削除されているかも!?アクセスがこなくなる!?と焦る前に、まずは他の方法でも同じように表示がされるのか?という所を確認してみてくださいね。
Googleを使った調べ方
まず、Googleで「site:サイトのURL」で検索をします。
すると、「すべて」の項目の下、赤枠で囲った部分にインデックスされている件数が表示されています。
検索結果として表示されるページは、実際にインデックスされているページとなりますので、ここに表示が出る=インデックスされているという事です。
他のツールを使った調べ方
SEOチェキのように無料でインデックス数を調べられるツールは他にもあります。
今回は、『SEO TOOLS for WEBMASTER』というツールで試してみました。
画面中央にある、「解析するサイト」の検索窓に調べたいサイトのURLを入力し「SEO解析」をすればOK。
SEOチェキ同様にシンプルなツールですが、
- Googleページランク
- インデックス数
- 被リンク数
- キーワード率
- 強調タグ
- ドメイン取得年月日
- 総合評価
などを調べる事ができます。
検索結果の画面を少し下がっていくとインデックス数の項目が現れ、そこに結果が表示されていますので、是非こちらも参照してみてくださいね。
『SEOチェキ インデックス数 少ない』まとめ
今回は、インデックス数とは?SEOチェキのインデックス数が少ないのはなぜ?についてご紹介してきました。
「インデックス」という響きから見出しなどを連想してしまうと理解が難しくなってしまうかもしれませんが、別のものだと考えればさほど難しい仕組みではありません。
検索エンジンがどうやって検索結果を導き出しているのか、という予備知識まで一緒に覚えてしまいましょう。
インデックスされるまでのタイムラグを防げるワードプレスプラグインやその他方法も多数存在します。
インデックスされるまでのタイムラグが短ければ短いほど、早く検索エンジンからのアクセスも見込めるようになりますので、プラグインに余裕のある方は是非使用も検討してみてください。
アクセス数などを調べる機会は多いと思いますので、その時一緒にインデックス数も定期的に調べてみましょう!