今回は、グーグルサーチコンソール(サチコ)の使い方やインデックス登録方法について詳しく紹介していきます。
アフィリエイト収益を爆発させるために必要不可欠なツールが、このグーグルサーチコンソール(サチコ)になります。
ページのクリック数やどんな言葉で検索されたのか?といった検索クエリまで確認する事ができるので、今後のあなたのサイト運営に大いに役立てる事ができます。
アフィリエイター初心者の方で登録していない方は、今すぐにでもグーグルサーチコンソール・グーグルアナリティクスに登録してくださいね。
それでは早速、グーグルサーチコンソール(サチコ)をまだ使ったことが無いという方向けに使い方や、インデックス登録の方法についてお届けしていきますので、最後までしっかりとご覧ください。
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この記事で書かれている内容
グーグルサーチコンソール(サチコ)の使い方について
このダッシュボード上では頻繁に使う機能が幾つかまとめられています。
表示されるのは、Googleからのメッセージ、クロールエラー、検索アナリティクス、サイトマップの4つです。
残念ながらダッシュボードに表示させる内容のカスタマイズはできません。
メッセージを管理する
メッセージでは、ウェブサイトに関する通知が送られてきます。
サイト所有者の追加時や、404エラーが増加している時、手動ペナルティに遭った時等、ここから通知が受け取る事ができます。
ペナルティと判断された場合はメッセージとして通知されるので、定期的に確認するようにして下さいね。
メッセージの確認方法は、
- ダッシュボード
- メッセージ
になります。
リッチスニペットに表示されないエラーが分かる
リッチスニペットとは、検索ページに表示されるレビューや画像などのテキスト以外の情報の事を言います。
リッチスニペットが表示されずにデータにエラーが出ている場合、「構造化データ」をチェックするとエラーの内容を確認する事ができます。
構造化データがある場合に、その内容が表示されますので、データタイプ毎に確認でき、どのページにどんな構造化データがあるのかを把握する事ができます。
構造化データにエラーが発生している場合も、ここに表示されます。
構造データの確認方法は、
- 検索での見方
- 構造化データ
になります。
HTMLの改善させる
HTMLの改善では、HTMLに問題が発生している時にその内容を表示してくれます。
クロール時やインデックス時にクロールが発見した、タイトルタグの問題、メタディスクリプションの問題、インデックス不可コンテンツの問題について確認できます。
タイトルタグやメタディスクリプションはユーザーの目に触れる可能性があるので、問題がある場合は改善するようにして下さいね。
また、descriptionが複数ページ間で重複している時やタイトルタグの記述がされていないページがある時に、ここから確認をする事が可能になります。
HTMLの改善方法としては、
- 検索での見方
- HTMLの改善
となっています。
検索アナリティクス
検索アナリティクスはGoogle Search Consoleの中でも最も使用する機会の多い機能の1つですね。
検索アナリティクスでは、SERP上での
- 表示回数
- CTR(クリック率)
- 掲載順位
などを知ることができます。
Google Analyticsでのnot providedが増加しているので、検索キーワードの確認として重要性が増しています。
表示回数順にソートをすれば、検索回数の多いキーワードを探すことができるので、SEO対策で狙っていくキーワードの参考としても活用ができます。
アナリティクスとサーチコンソールを連携させる方法
- GoogleアナリティクスTOP→集客→Search Console→検索クエリと進む
- 「このレポートを使用するには Search Console の統合を有効にする必要があります。」という画面になる
- 「サーチコンソールのデータ共有を設定」というボタンをクリックする
- 「Search Consoleを調整」ボタンからサーチコンソールの設定のページに移る
- 小さな青い「編集」というボタンをクリックし、Search Consoleの「Google アナリティクスで Search Console のデータを使用する」というページに移動する
- Search Consoleの「Google アナリティクスで Search Console のデータを使用する」というページに移動する
- アナリティクスと連携したいドメインにチェックを入れて保存する
- 「新しい関連付けを保存しようとしています。」という画面になり、「OKボタン」をクリックする
- サーチコンソールからGoogleアナリティクスの「Search Console の設定」に戻り「完了」をクリックして保存する
グーグルサーチコンソール(サチコ)でインデックスを登録して促す方法
次にご紹介するのが、グーグルサーチコンソールのFetch as Googleでインデックス登録を促すやり方について詳しくご説明していきます。
なおこの機能を使うためには、Google Search Consoleに対象サイトが登録されている事が前提となりますので、ご注意ください。
インデックスって何?
インデックス(index)とは、直訳すると索引といった意味で、索引は、項目を素早く参照できるよう、見出しを特定の条件で並べ、各項目の所在をまとめたものになります。
SEOの世界では、検索エンジンのクローラーが収集したデータ(コンテンツ)を検索エンジンのデータベースに登録されることを指します。
検索エンジンのデータベースにWEBページの情報が記録・格納されることを「インデックスされる」と言います。
インデックス登録してコンテンツをデータベースに登録しないとweb上でそのコンテンツを見ることがかなり難しくなります。
検索エンジンはインデックスされた情報を元に検索結果を表示しているので、うまくインデックスされていなければせっかく作ったサイトは検索結果に全く表示されません。
ですので、インデックスされているかどうかというのは、非常に重要になりますね。
Fetch as Googleの2つの機能とは?
Fetch as Googleの機能は以下の2点になります。
- インデックス送信
- ページのレンダリング
Fetch as Googleではサイト内の特定のページURLを送信し、Googleにインデックス依頼をかけることができます。
新規にアップされたページで、まだインデックスされていないページを送信することなどが想定されます。
ただし、送信はインデックス登録を早期に行うためのものですので、登録されることを保証するものではありません。
また、URLの送信時にレンダリングも行うようにすれば、Googleのクローラーにページがどのように見えているかもチェックすることができます。
これを行う理由は、Googleのクローラーはやや古いレンダリングエンジン(ブラウザでいうとChrome 41相当)を搭載しているため、普段ユーザーが見えているものが見えていない可能性もあります。
レンダリングに高度なレンダリングエンジンを要するもの、表示されるまでにクリックなどのアクションが必要になるものはGoogleが評価できない可能性があるため、Fetch as googleでチェックしておくことは非常に有効です。
インデックス登録手順の詳細
- Google Search Consoleのメニューからクロールをクリックしメニューを開く
- 「Fetch as Google」をクリックする
- URLにインデックス登録をリクエストするURL、ページの種類(PCorスマホ)を入力する
「取得」か「取得してレンダリング」のどちらかを選択
入力後、「取得」か「取得してレンダリング」のどちらかを選択して、クリックします。
「取得」と「取得してレンダリング」の違いは、
- 取得:単純にクローラにhtmlを読み込んで欲しい場合
- 取得してレンダリング:取得したデータが画面でどのように見えているかを確認する場合。
になります。
画像も読み込まれますので、実際にどのように画面表示されるか確認したい方は使ってみて下さいね。
robots.txtでbotのアクセスを拒否している場合は画面が崩れて表示されます。
スマホの場合も同様にレンダリング取得できますので、レスポンシブデザインにしている場合PCページと違いがないか確認してみましょう。
レンダリング確認画面について
レンダリングが完了したら、インデックス登録のボタンが表示されますのでクリックして完了です。
なお、 2018年2月より、Fetch as Googleのインデックス登録リクエストの回数制限が変更になりました。
このURLのみをクロールするが1日10件まで、このURLと直接リンクをクロールするが1日2件と以前より短くなっています。
インデックスされないパターンはあるの?
検索エンジンでは、WEB上を巡回するクローラーロボットが、どのような画像が記載されているのか、他のサイトとの違い、どのようなコードが記載されているのかなど様々な情報を集めます。
その情報を基に検索エンジンではインデックスするか判断していきます。
そのため、インデックスされない可能性もあります。
そこで、どのような場合においてインデックスされないのか見ていきたいと思います。
タグにインデックスしない記載がある場合
メタタグの中にnoindexが記載されていると、インデックス拒否の意味になりますので、インデックスされません。
ミラーページなど全く同じページを複数公開する場合はこのタグを使いますが、通常のコンテンツや記事をアップする場合は使う必要がない属性です。
robots.txtの設定に問題がある場合
robots.txtは検索エンジンにクロールしたくないディレクトリやファイルを指定することで、クロールしなくなります。
例えば以下のような設定ですと、全てのクローラはトップディレクトリから巡回するなという意味になります。
なので、robots.txtでクロールしたくないディレクトリやファイルを指定している場合は、設定に誤りがないか確認してみてください。
何かのペナルティを受けている場合
googleからペナルティを受けていた場合、インデックスが削除される可能性があります。
ペナルティーが受けているかは、Google Search Consoleで確認できますので、導入していない場合は、登録してみることをお勧めします。
また中古ドメインを取得していて、そのドメインが過去にガイドライン違反があった場合も同様です。
質が低いコンテンツだった場合
コピーコンテンツなどgoogleが質が低いと判断したコンテンツは、登録されない可能性があります。
その他、ページがエラーになっているものや、サイトマップがうまく認識されていない場合もインデックス登録されない可能性があります。
低品質なコンテンツをいくら頻繁に上げていても、Googleさんは振り向いてくれない可能性があるので、「高品質なコンテンツ」を制作できるように心がけ、Googleから常に評価を得ていたいですね。
インデックスステータスの確認方法
- グーグルサーチコンソールにログインする
- インデックスステータスを知りたい自分の運営サイトを選択し、ダッシュボードへ移動する
- 左のメニューの「Google インデックス」から「インデックス ステータス」を選択する
インデックスステータス更新までには時間がかかる?
サイトを公開して間もない時は、何かと反映されない事が多く、数時間または数日経って正常に確認できる事ができないといった事が多々あります。
このインデックスステータスは数日なんてものではなく、長いと2週間ほど更新されないといった事も多々あります。
なので、インデックスステータスが増えなくても焦らないようにして下さいね。
『サーチコンソール サチコ 使い方 インデックス』まとめ
今回は、グーグルサーチコンソールの使い方やインデックス登録方法についてご説明してきましたがいかがでしたでしょうか?
上手くサーチコンソールの使いこなす事で、サイトパフォーマンスの向上にも繋がり、アクセス数・収益を上昇させる事ができます。
まずは、サーチコンソールに登録し、検索アナリティクスなどでサイトのパフォーマンスを確認してみて下さいね。
そして、記事作成をした度に、インデックスを促すようにFetch as Googleも利用してみてましょう。