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グーグルアドセンスを学ぶ

アドセンスブログのブロックすべき広告とは?ブロックするやり方・手順も解説

アドセンスブログでより収益を上げていきたい方、必見!

今回は、グーグルアドセンス広告の収益を上げるためにブロックすべき広告とは?その広告をブロックするやり方・手順について詳しくご説明していきます。

グーグルアドセンス広告のブロック機能は、あなたは利用されていますか?

むやみやたらと広告をブロックするのは問題ですが、上手に使えばブログ(サイト)にとって良い影響をもたらしてくれます。

そんな機能について始めて知ったという方は、なんで広告を表示させない事が良い影響につながるの?と混乱されているかもしれませんね。

そこで今回は、広告をブロックするとどうなるのか?どのような広告をブロックするべきなのか?について詳しくご紹介していきます。

岡田康平
岡田康平
こんにちは、岡田康平です。

アドセンスブログは広告のブロック機能を使って微調整が必要!

設置しておけば、後はアクセスしてきた人やサイトの傾向に応じて自動で広告を表示してくれる「Googleアドセンス広告」。

インターネット検索者(ユーザー)や記事内容に適した広告が表示されるので、1番最初に設定さえしてしまえば、あとはブログ(サイト)にアクセスさえ集められれば稼げるといったメリットがあります。

ただ全て任せて良いかというと、必ずしもそうではありません。

安定したクリック率を維持するため、最適化させるための作業は手動で微調整が必要だったりもします。

現状のアクセス数でアドセンスの収益をもっと増やそうと思った時に考えるのは、「効果の低い、収益性の低い広告を表示させない」という方法ですね。

もしできる事なら、“なるべく自分のサイトや訪問者に適した、クリックされやすい広告が多く表示される”のが理想です。

そこで活用できるのが、アドセンス管理画面のメニューにある「広告の許可やブロック」を使った、アドセンス広告ブロックの機能です。

収益につながらない広告を表示させないようにすることで、他の広告が表示され、クリック率(CTR)や収益の向上が期待できるという仕組みです。

岡田康平
岡田康平
自分のサイトに無関係だと思われるジャンルの広告が表示されているのであれば、早速ブロックですね。

こういった小さな積み重ねが、後に報酬の金額として返ってきます。

 

3つのブロック機能について

アドセンス広告のブロックは、大きく分けると3種類のブロック方法があります。

  1. カテゴリブロック
  2. URLブロック
  3. 個別ブロック

それぞれのブロック方法の詳細をご紹介していきます。

 

①カテゴリブロック

カテゴリブロックは、名前の通り、カテゴリ毎にブロックをする方法です。

カテゴリというのは大分類の事ですね。

“アパレル”とか、“エンタメ”など、個別に広告カテゴリが分かれているので、カテゴリを指定してブロックする方法になります。

これなら、自分のサイトがファッション関係のサイトだから、カテゴリがアパレルの広告しか表示しない!という極端なカスタイマイズも可能となります。

 

②URLブロック

URLブロックでは、広告先のURLを入力して指定することで、その広告主が配信する広告をすべて停止できる機能です!

例えば、広告が頻繁に表示される「rakuten(楽天)」ですが、表示回数が多くクリックにつながっていないからブロックをしようと思った場合。

楽天のURL「www.rakuten.co.jp」を入力することで、その広告主が配信する広告がすべて表示されなくなる機能です!

 

③個別ブロック

実際に表示される広告の中から表示させたくない広告を一つ一つ選択する方法です。

“楽天の商品紹介の広告は欲しいけど、イベント紹介の広告は表示させたくない”といった場合などに利用できますね。

 

アドセンスブログでブロックするべきアドセンス広告とは?

アドセンスでブロックすべき広告をブロックするには?

便利に思えるアドセンス広告のブロック機能ですが、安易なブロックは禁物です。

例えば、ブログジャンルと同一のカテゴリーの収益が低い場合でも、そのカテゴリーをブロックしてしまうとブログジャンルに適した広告が表示されなくなってしまいます。

とはいえ、適切に活用すれば収益アップも期待できる機能ですので、上手く使いたいですよね。

しっかりとブロックするべき広告を見極める事が必要になります。

ここでは特にどんな広告をブロックするべきなのかご紹介していきます。

 

Amazonや楽天の広告

あなたも、重宝しているサービスかもしれませんね。

サービス自体は良質ですし、クリック率もさほど悪くないですし、Amazonや楽天が悪いわけではもちろんありません。

しかし、クリック単価が非常に安いといったデメリットがあります。

ただ、何か物販(アフィリエイト案件)を訴求している場合、アマゾン・楽天などの商品のアドセンス広告が表示されてしまうのは非常に収益を膨らます妨げになっている可能性があります。

例えば、あなたが美容サイトを運営しているとして、化粧品を販売している場合、あなたが掲載している商品(アフィリエイト案件)から化粧品が購入されると、その商品の成果報酬が支払われると思います。

しかし、楽天のアドセンス広告がクリックされ、楽天で購入をされた場合、あなたに入るのはアドセンス広告1クリックの単価だけになってしまうという事です。

しかもAmazonや楽天は品揃えも豊富で評価も高い事から、広告の表示回数は結構多いわけです。

なので、アドセンス+物販で収益を目的としているブログには適さないといえます。

 

criteo(クリテオ)

クリテオはあなたが過去に検索した商品を広告上に再表示させる“リターゲティング広告”をだしている会社です。

具体的には、楽天や価格.com、Amazonなどの広告を配信している広告メディアですね。

クリテオの何が問題なのかというと、“再訪問の期限”の問題になってきます。

再訪問期間とは、あなたのブログ(サイト)の広告をクリックされた後、購入が即決されなかった場合でも、再訪問期間内に販売・購入された場合に、あなたにも報酬が支払われるというものです。

普通のASP案件(アフィリエイト案件)の場合、再訪問期間が30日設けられているものが多いです。

例えば、クリテオの楽天の広告がアドセンス広告としてサイトに表示されていた場合、ASP案件(アフィリエイト案件)から掲載した広告をクリックしてもらえれば30日間はあなたのお客さんという事になりますが、一方でクリテオの楽天の広告がクリックされた場合たったの1日だけになってしまいます。

大きな報酬につながるチャンスを無駄にしてしまう事から、クリテオもブロックすべきといえます。

 

その他

  • 競合他社の広告
  • 表示が重いバナー
  • 警告表示風の悪質迷惑バナー
  • アダルトやギャンブルなどのR18

なども、ブロックしたほうがいいと思います。

ただこの場合、カテゴリ毎のブロックではなく、広告毎に一つ一つブロックするべきですね。

というのも、大きく分けられているカテゴリでブロックしてしまうと必要な広告も含まれてしまい、表示されなくなってしまうう可能性があるからですね。

一つ一つ選択していくのは少々手間になりますが、確実に不必要な広告だけをブロックできるので、これらをもしブロックする時には、個別にブロックしていきましょう!

岡田康平
岡田康平
私は、物販とアドセンスの併用をしているので、私が物販を掛けようとしている商品のアドセンス広告の表示もブロックしています。

同じ商品を買ってもらいたいのであれば、アドセンスから購入してもらうより、自分のアフィリエイト案件から、購入してもらった方が、断然稼げますからね。

アフィリエイト案件で物販を行っている人のほとんどはアドセンス広告を使用していなかったりもしますが、私は各ブログ(サイト)のアクセス数によって、併用をしています。

 

アドセンスブログのアドセンス広告のブロックのやり方・手順

では実際にアドセンス広告のブロック設定・手順について解説していきます。

アドセンス広告のブロックは、「AdSense管理ページ」から行っていますので、まずは管理ページをまず開いてください。

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カテゴリブロックの方法・手順

アドセンスでブロックすべき広告をブロックするには?
  1. AdSense管理ページの「広告の許可とブロック」タブを選択
  2. 「コンテンツのホスト」「デリケートなカテゴリ」から、ブロックしたいカテゴリを選択

これに関しては、

  • ジャンルがかなり細かく細分化されている
  • ブロックできる数が限られている

という特徴がありますので、全てのカテゴリが選択できるというわけではありません。

ちなみに右側を見てみると、自分が掲載しているアドセンスでどのカテゴリが貢献してくれているのか確認できます。

状況を確認しつつ、優先度の高いカテゴリからブロックをするのが望ましいです。

 

URLブロックの方法

アドセンスでブロックすべき広告をブロックするには?
  1. AdSense管理ページを開き「広告の許可とブロック」タブを選択
  2. 「コンテンツのホスト」「広告主のURL」タブを選択
  3. ブロックしたいURL入力フォームへ入力し、「URLをブロック」をクリック
  4. 続けて他にもブロックしたい方は同じように入力を繰り返す
  5. 「許可またはブロック」のリストに入力したURLが表示され、スイッチがブロックになっていれば「広告主のURL」設定は完了

アドセンスで配信される広告の広告主のURLを調べる必要がありますが、実は、アドセンス広告をクリックしてURLを確認するのは規約違反なのです。

なので、以下のヘルプ通りChrome拡張の「Google サイト運営者向けツールバー」をインストールして使うか、ネットで調べると実際にブロックをしたサイトのURLを教えてくれる記事などもありますので参考にしてみてくださいね!

岡田康平
岡田康平
先程もご説明したように、このURLのブロック方法がおすすめです。

そんな収益を膨らますのを邪魔している広告はないと思う方もいるかとは思いますが、全然しっかり吟味してみると存在します。

また、物販と併用する方はこちらで自分のアフィリエイトしている案件をブロックするようにしてくださいね。

 

criteo(クリテオ)をブロックする場合

  1. AdSense管理ページを開き「広告の許可とブロック」タブを選択
  2. 「広告ネットワーク」タブを選択
  3. 右上にある検索フォームに「criteo」と入力して検索
  4. Criteoに関する項目がリストアップされますので全てブロック

criteoのようにネットワーク名がわかる場合には、この「広告ネットワーク」タブから検索する方が時間がかからずにスムーズかもしれません。

利用できるときには使ってみてくださいね。

 

個別ブロックの方法

アドセンスでブロックすべき広告をブロックするには?
  1. AdSense管理ページの「広告の許可とブロック」タブを選択
  2. 「広告レビューセンター」をクリック
  3. 実際に配信されている広告のバナーが表示されますので、配信してほしくない広告があったら「この広告をブロックします」をクリック

広告の種類は短期間で変更されていきますので、こまめにチェックしてみてくださいね。

 

『アドセンス ブログ ブロックすべき広告 やり方 手順』まとめ

今回は、グーグルアドセンス広告の収益を上げるためにブロックすべき広告とは?その広告をブロックするやり方・手順についてご紹介してきました。

これだけで劇的に収入がすごいUPするわけではないですが、あまりにもクリックにつながっていない…といった時には是非やってみてください。

結構、楽天やAmazonの広告はたくさん表示されています。

品揃えが豊富で安くて、会員も多い楽天やAmazonだからこそ、多くの人がそっちに流れてしまいます。

だからこそ、物販をブログ内で行っている人は是非参考にしてくださいね。

ブロック機能は正しく使えば便利で、強い味方になってくれる機能です。

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