今回は、アドセンスで稼げるクリック単価が高いおすすめジャンルとアドセンスのクリック単価が下がった時の対処法について詳しく解説していきます。
とアドセンスブログの報酬で伸び悩んでいる方、必見です!
アドセンス単価がジャンルによって、違ってきますが、クリック単価を上げる方法はあるのはご存知ですか?
そこで今回は、アドセンスで稼げるクリック単価が高いおすすめジャンルとアドセンスのクリック単価が下がった時の対処法についてお届けしていきますので、最後までしっかりとご覧ください。
この記事で書かれている内容
アドセンスブログで稼ぐにはクリック単価が高いジャンルを選定すべき!
アドセンスで収益を伸ばす場合、アクセス数を増やしたり、クリック率を伸ばしたり、根本的な改善をするための様々な試行錯誤は大切です。
しかし、見落としてはいけないもう一つのポイントが“クリック単価”です。
アドセンスの1クリックの単価の相場は、大体20円~30円が平均とされています。
でも、1クリックで10円の差ってかなり大きいですよね。
塵も積もれば山となるということわざもありますが、10クリックで100円も差が開いてしまいますし、それ以上になれば差は大きくなるばかりです。
しかも、中には1クリック数百円の広告や1000円を越える広告もあるといわれていますので、そうなればかなり損をした気分になりますよね。
このクリック単価に着目して、なるべくクリック単価が高い広告を表示させてクリックしてもらう事ができれば報酬もグンと上がったりもします。
クリック単価が高いジャンルは?
- 転職・求人系
- 自動車系(中古車査定や自動車保険など)
- 保険係
- 金融系(クレジットカード・ローンなど)
- 美容系(エステ・脱毛など)
- 投資系(FXなど)
- 婚活系
- 不動産系
アドセンス広告は、記事やブログのジャンルと合っていると判断されたものが自動で表示される仕組みになっています。
つまり、サイトのジャンルや記事の内容を、上記で挙げたようなテーマにすればクリック単価の高い広告が表示される可能性は高くなるんです。
ただ、注意しなければいけないのは、『稼げるジャンル=人気がある・競合サイトが多数いるジャンル』という事です。
ライバルサイトを抑えて、上位表示されるようにするためには、コンテンツをしっかりと作りこんで、評価の得られるものにしなければいけません。
すでに、収益を得るために切磋琢磨しても非常に報酬が上がらない負のスパイラルに迷子になっている方も多いのでは?!
向いていないと思い込んで挫折してしまいそうになっている方は、すぐにジャンルの見直しをしてみましょう!
クリック単価の高いジャンルを選ぶのもいいですが、ライバルの弱いジャンルを選ぶのも、アドセンスブログで稼ぐコツです。
初心者におすすめの稼ぎやすいジャンルは?
ではこれからアドセンスブログを始める場合に、ライバルが弱いという観点でジャンルを探すには、どんなジャンルでブログ(サイト)を作るのがいいのか?と悩んでいる方に一つオススメなのが、“歴史の浅いジャンル”というのが選定基準で大事です。
例えば、投資を例に挙げると、
- 株取引・FX→歴史が長い(古い)
- 仮想通貨→歴史が浅い(新しい)
このような有名・話題になって間もない情報を扱う意識を持ちましょう!
こういう意識がライバルが弱いブログ(サイト)だらけの穴場を見つけられて、上位表示を簡単に狙えたりします。
やっぱり上位表示を狙えれば、アクセス流入は確実に見込めますので、報酬もクリック単価が安くても稼げるというわけです。
クリック単価を調べる方法はある?
では、今現在表示されているアドセンス広告のクリック単価を知る方法をご紹介していきます。
特別なツールは必要なく、アドセンスにログインをすれば誰でもすぐ調べられますので、是非あなたのクリック単価も調べてみてくださいね!
- アドセンスにログインしホーム画面を開く
- 「掲載結果」の下にあるプルダウンから「本日(現時点まで)」を選ぶ
- 「CPC」の数値を見る
上記画像では、実際の数字を公開する事ができないため伏せていますが、「CPU」の所に表示されるのが、本日1日のクリック単価の平均となります。
大体のクリック単価を知る目安になりますので、一度ご覧になってみてくださいね。
アドセンスブログで稼ぐためにクリック単価を上げる方法
アドセンス広告のクリック単価を仕組みを理解してくると、クリック単価が高い広告ばかりが表示されれば、同じ1クリックでも、もっと収益が増える可能性がある事に気づきますよね。
でも、上記でもご紹介してきた通り、アドセンス広告は自動で判別されて、Googleが適切だと思った広告が表示されるため、表示させる広告を自分で選ぶ事はできません。
中には、クリック単価の高い広告が存在するのも確かですが、その広告が表示されるジャンルに参入するのは、ライバルの多さから考えると、ちょっとハードルが上がってしまうんです。
では成す術は無いのか…?というと、実はとっておきの裏ワザがあります!
それは、とある設定なんですが、この設定を利用すれば必然的にクリック単価の高い広告が表示される機会が増え、収益アップにつながる可能性がありますよ。
どんな設定なのか?について下記で詳しくご紹介していきますので、早速設定してみてくださいね!
「クリック単価の低い広告を表示させない」設定をする
“クリック単価の高い広告だけを表示させる設定”はありませんが、実は『表示させない広告を選ぶ設定』があるんです!
これを使って「クリック単価の低い広告を表示させない」ように設定をすれば、必然的にクリック単価の高い広告が出現する可能性は増えますよね。
この設定をしておくことで、クリック率は変わらなくても収益が増える可能性がありますので、早速設定を試してみてください!
設定方法
- アドセンスのメニューから「ブロックのコントロール」をクリック
- 「All sites」をクリック
- 「一般カテゴリ」のタブをクリック
すると、広告を表示させる/させない設定を行う画面になります。
この時判断基準にする項目は、
- 「広告表示回数の割合(過去30日間)」
- 「収益額の割合(過去30日間)」
の2か所です。
ここを見て、『表示回数の割に、収益額の割合につながっていない広告のジャンル』を見つける事ができます。
つまり、「表示回数の割合>収益額の割合」の差が大きすぎるものはブロックすべきと言えますね。
その項目の一番左にある「許可またはブロック」のスイッチを切り替える事で設定ができますので、もし収益に結びついていない広告があればOFFにしてみましょう。
この設定の注意事項は?
この設定はいつでも変更が可能ですので、実際にON・OFFを切り替えながらどんな変動があるのか?を見ていく必要があります。
というのも、あなたが運営しているブログの種類やジャンルによって表示される広告は様々ですよね。
そのため、この広告をオフにすれば絶対に収益が伸びる!と断言できるものではありません。
場合によっては、色々なジャンルが表示されている方が収益は上がる!という意見もありますので、ご自分のブログでよく試してみるようにしてください。
これまで表示されていた広告をOFFにした所、大幅にクリック率や収益が下がってしまったとなるようであれば、OFFにしたものをONに戻した方が結果的に良くなる可能性がありますよね。
単価は時期によっても上下するので、ある程度長期的に実験して、経過を見ながら変更していくようにしましょう。
「Amazon と楽天の広告を表示させない」設定をする
Amazonと楽天と言えば、ネット利用者であれば誰でも知っている有名な大手企業ですよね。
そんなAmazonと楽天は、クリック単価がとても低いと言われています。
特に、アフィリエイトとアドセンス広告を組み合わせてブログ運営をされている方の場合、単価以外でも物販する上で邪魔をしてしまう可能性だってあります。
どういう事かというと、例えばRinkerなどを使用してAmazonや楽天に誘導したい場合。
RinkerなどからAmazonや楽天に誘導が成功した場合、アフィリエイトの単価が報酬として支払われますが、アドセンス広告からアクセスされた場合、アドセンスのクリック単価のみが報酬となってしまいます。
報酬が良いのは前者ですよね?
そうなったとしたら、報酬に大きな差をもたらす、かなり勿体ない状況に陥ってしまうというわけです。
そこでもったいない事をしないためにも、そんな邪魔をする広告を表示させない設定方法を解説していきます。
設定方法
- アドセンスのメニューから「ブロックのコントロール」をクリック
- 「All sites」をクリック
- 「広告主のURL」のタブをクリック
ここでは、特定のURLを表示させない設定をする事ができます。
画面中央に表示させたくない広告主のURLを入力し登録できる枠があります。
ここに直接URLを入力して登録をしていくのですが、登録するURLは下記3つがオススメです。
- www.rakuten.co.jp
- rakuten.co.jp
- www.amazon.co.jp
楽天については、「www」を付けたものと付けていないもの2種類で登録をしています。
この項目の登録もいつでも変更が可能ですので、クリック率が大幅に減るような事があれば変更するようにしてみてくださいね。
「criteroを表示させない」設定方法
『critero(クリテオ)』とは、一度サイトを訪れたユーザーに対して、そのユーザーが見ていた商品やおすすめの商品をバナーと共に表示する広告です。
この「critero」でも楽天の広告が配信されているため、楽天の広告を表示させたくない場合には合わせて設定しておきましょう。
- アドセンスのメニューから「ブロックのコントロール」をクリック
- 「All sites」をクリック
- 「広告ネットワーク」のタブをクリック
画面右側にある検索窓に「critero」と入力後検索をして、表示された項目を一つずつOFFにしていきましょう。
こちらの設定は賛否両論あり、必ずしもブロックするのが良いという事ではないようです。
そのため自分のサイトに合うかどうかを、必ず実験するようにしてください。
もしも効果が無い場合や、逆に悪くなってしまうような事があればすぐに設定を戻すようにしてみてくださいね。
『アドセンス おすすめ ジャンル クリック単価』まとめ
今回は、アドセンスで稼げるクリック単価が高いおすすめジャンルとアドセンスのクリック単価が下がった時の対処法について詳しくご紹介してきました。
まだアドセンスブログに取り組んで間もない方にとってジャンル選定はイメージが湧きにくいとは思いますが、クリック単価が高い・低いジャンルがあるという事は頭に置いておいてくださいね。
といっても、やっぱり上位表示させればいいんですよ。
確実に、上位表示を狙っていけるように、ライティング・キーワード選定に磨きをかけていきましょう!
SEOで狙っているライバル不在のキーワードなんて見つけたら大チャンスなので、是非ともキーワード選定に力を入れていきましょう!