「努力は裏切らない」
こういった名言や格言を多く耳にした事のある方も多いのではないでしょうか?
それとは真逆の発言が、フィギュアスケートの羽生結弦選手「努力は嘘をつく」とメディアで語り非常に話題になりましたね。
その真意とは何なのか?非常に気になるところです。
多くのアスリートや実業家が「努力は裏切る」といった意図の言葉を残していたりもしますが、努力は本当に努力した人を裏切るものなのでしょうか?
裏切られるものであれば、努力する必要がないように感じますし、羽生結弦選手や他の成功者が言う「努力は裏切る」という言葉に込められた意味とは?
そんな今回は、羽生結弦選手「努力は裏切る」その真意についてご説明していきます。
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この記事で書かれている内容
羽生結弦選手「努力は嘘をつく」と発言し話題に!
以前、メディアで羽生選手が下記のように語った発言が以下になります。
努力が嘘をつかないんだったらやっぱり練習量を1番している人が毎回、毎回、優勝できるでしょう。
オリンピックでもどんなに努力している人でも勝てない時は勝てないんだなと思った。
そういう意味で努力っていうものは嘘をつく。努力の正解を見つけることが大切。
逆に本当に若い選手が勢いで取っちゃうってことも。
多くの人が「努力は裏切らない」「努力は報われる」と言われ続け、努力する事をひたむきに続けてきたと思います。
中には挫折を味わい、努力が報われるなんて嘘だったと感じた人もいたかもしれませんが、羽生結弦選手が言う、「努力は嘘をつく」というのは、努力するだけ無駄という意味では無い事。
どんなに努力をしても、必ずしも良い成績(結果)が保証されているわけではない、という事なのです。
こんな事が言えるのは、本当に計り知れないほどの努力を重ねてきたからに違いありませんよね。
「頑張ったのに」「努力が足りなかったのか」では無く、きっと羽生結弦選手の努力は私達の想像を超えていて、【努力した事】にかなり自信を持っている事からくる言葉なのでしょう。
でも、そんな羽生結弦選手を見ていて、
なんて言える人はいないという事もあり、自分だけでなく周囲すら認めるほどの努力は、時に裏切ったり無駄に感じる結果を招くけれど、ある意味では「そういうものだ」と思っていないと挫折を味わって立ち直れなくなるからなのでしょう。
努力に裏切られないようにする方法は?!
努力は裏切る
努力は嘘をつく
この言葉に納得してしまっては、じゃあ努力しない方が気持ちが楽なのでは?と思ってしまう人もいるのではないでしょうか?!
しかし、それは違います。
成功者は努力している
これだけは確かです。
散々努力をしても、全てが報われる事のないのが、人生。
これを踏まえた上で、「努力に裏切られた・嘘をつかれた」と感じないようにする事が大切だったりもします。
努力しなければ成功できない
なんで努力をしなければならないのか?
それは
という強い思いがあるから。
「失敗を恐れるな」と言われた事があなたもある方もいるかもしれませんが、失敗する事を前提として努力しようとする人はいないはず。
しかし、失敗を恐れるな、と聞いて「失敗するかもしれない」「たぶんまた上手くいかないかも」と思いながら努力している人に成功はありえません。
というのも、その心理が成功のチャンスを逃がしていて、挑戦する時には半分諦めてしまっている状態なんですから当たり前です。
「努力が100%報われる」なんて事はありえませんが、「成功するんだ」という強い意志と、成功するためには諦めずに努力する事が必要だという事は常に頭に置いておく必要があるというわけです。
「努力」「頑張る」の基準値を上げる
努力と一言で言っても、私が思う「努力」とあなたが思う「努力」の認識は人それぞれ違います。
私が「こんなに努力して頑張ったのに報われなかった」と嘆いたところで、周りから見ればどんな努力をしてきたのか分からないですし、「その程度で?」と思われる事だってありえます。
努力している、頑張るの基準値は、個々で大きく差があるという事。
だからこそ、私は努力してダメだった場合にしても、他人に評価される必要はありません。
大事な事は、「結果(成果)を出す為の努力を、本当に必要なだけしてこれたのか?」と自分に常に問いかける事だと思います。
そこで、胸を張って言えないような努力では努力に裏切られる可能性は十分にありえてきてしまいます。
「成功するための努力」を見つめ直す
成功するために努力する事を意識しようとしても、その中身がどういったものかちゃんと毎回見つめ直す事が大切です。
例えば、極論になるかもしれませんが、県予選で1位通過しようと思う選手は、少なくとも「県内で1番練習する・努力する」必要があります。
県内で1位になるための努力が必要になるわけです。
1位になれる事を前提に努力していく為には、計画して実行する能力も必要になってきますよね。
もう1つ例えると、テストでは平均点や赤点などが設定されていますよね。
補習を受けないためには、この基準を超えなくてはいけないわけです。
赤点にならないように合格点をもらうためには、
- どんな内容で勉強していけばよいのか
- テストまでの勉強できる期間
- 習得するための勉強方法
のように、結果を出す為に「計画」し「実行」していく必要があるのです。
ここで努力という言葉が絡んできます。
しかし、スポーツや受験となると問題になるのが“ライバルの存在”ですよね。
自分がいくら努力をしてきても、相手が上回っている可能性だってあります。
そういった意味では、努力に裏切られる可能性が十分にあるというわけです。
なので、計画が遅れたりずれたりイレギュラーな事が起きた場合は、その都度修正していく必要があるのです。
努力を見つめ直す事は計画の段階だけでなく、実行の中でも行われるべきだといえます。
モチベーションを高く保つ
頑張れば頑張るほど、努力を続けるほど、心も身体も疲れてきてしまうのが実情。
初めはものすごく高くなっていたモチベーションもスッと落ち着いてしまう事って誰にでもありえる事です。
というのも人間ですからね、当たり前です。
努力を続けていく上で大事な事は、
- このタイミングをどう乗り切るのか?
- すぐに立ち上がって前を向いて進み出せるのか?
という事になります。
モチベーションが下がった時に、どんだけすぐにまたモチベーションの高い状態に戻す事ができるのか?
これが、とても大事なのです。
気分転換をする事で、モチベーションが再び上げる事ができるのならば、一層の事、ドライブでも行った方が良いといえます。
努力には2つの種類が存在するって本当?
大きく分けると
- 結果が出る努力
- 無駄な努力
といった2種類の努力が存在します。
良い方の努力とダメな方の努力
そもそも、質の良い努力は「良い努力」であり、
- 努力する事で結果や成果が出せた努力は「良い努力」
- 努力したけれど結果や成果に現れなかったものは「ダメな努力」
と分けられます。
例えば、営業の人が図やグラフを上手に用いて資料を完璧に作ったところで、実際に足を使って営業の数をこなす人には敵いません。
確かに、資料を見やすく作る努力はある程度は必要になりますが、営業で大事な事はあくまでもどれだけ成果を出せたのか?結果が求められるのです。
成果を出すために資料作りに努力を多く費やしたとしても、もしかたら自己満足な努力になっている可能性があるという事。
実際には、そのうちの半分の労力は営業に回る方が効率的だったのでは?!
といっても、求められているのは結果です。
結果(成果)を見た時に、足を現地にたくさん運んで、件数を稼ぐ人には敵わないのです。
残念ながら、この場合の努力は「ダメな努力」という結果になってしまいます。
どうしたら確実な成果が出るのか?一番必要な事は何なのか?をよく考えて見極めていく力も必要なのです。
そもそも「良い努力」って?
努力は自己満足のためや自己肯定を目的としたものではありません。
そういった思いがある努力というのは「努力している私って素敵でしょう?」という意識が働いていて、結果を出すための努力だとは言えません。
そんな努力は結果として
無駄な努力=自己満足な努力
になる危険性が高いです。
質の良い努力というのは、あくまでも明確な目標が立てられている事が前提で、
- 何が必要か
- どれだけの時間が必要か
- とにかく実践していく
このように、PDCAサイクルを繰り返ししていく事が必要になります。
自分を理解する事が「努力」を無駄にしない為のポイント
質の良い努力が必要であり、そして目標を立てて計画・実行する事が大事だと前述しましたが、ここからお伝えする事が何よりも大事かもしれません。
どんな努力が自分に必要なのか?不要なのか?を見極められない人は、無駄な努力をしてしまう可能性があるという事。
というのも、自分に対して自己分析がしっかりとできていなければ、努力の方向性も間違ってきてしまいますし、自分に出来る事、出来ない事をまず明確に理解していなければ、目標設定も誤ってしまうおそれがあるからです。
出来もしない事を努力して続けていても、絶対に出来ないという事は存在しますからね。
それに対して、時間・労力を費やして、努力したとしても、それは正直無駄です。
つまり、自己分析が努力を始める上でとても重要な事だといえます。
『羽生結弦 努力は裏切る』まとめ
今回は、羽生結弦選手の「努力は裏切る」その真意についてお届けしましたが、いかがでしたか?
羽生結弦選手といえば、実力だけでなく精神力なども素晴らしいと言われていますが、そんな彼が言った一見ネガティブな言葉の真意が伝わりましたでしょうか?
裏切る・嘘をつく、という言葉の裏には、努力を信じて自信を持てるほど頑張ってきたという思いがありましたね。
ストイックに努力をし続ける事は、地味な作業の繰り返しになります。
しかし、「努力は嘘をつく」こんな言葉が言えるほどしてきた努力というのは、並大抵なものではない事が伺えます。
実際にあなたも、良い結果を出したい!と思う時は、やっぱり努力する事は必要不可欠になります。
そんな時、是非あなたも胸を張って努力してきたと言えるように、しっかりと努力をしていくようにしてみて下さいね。