負けず嫌いな性格の人が成功者に多いという事を聞いたことがないでしょうか。
負けず嫌いな人というのは、自分の目標をしっかりと立てていて、そこに関して誰にも負けない為に努力を惜しまない、という人が多いんです。
ライバルとの共闘もそうですが、なによりも自分に負けたくない!と強く思っている人が多く、困難をタフに乗り越えようとする姿は、周りにはポジティブなイメージをもたらせますよね。
負けず嫌いの人には常に目標を持っていて、その目標を達成したらさらに高い目標を設定する人が多く、結果として大成功を納める可能性が高いようです。
しかし、中には負けず嫌いがネガティブな方向へ向かっている人も・・・。
本記事では、負けず嫌いの特徴や性質について詳しくまとめていきたいと思いますので、最後までゆっくりご覧ください。
なぜ私が在宅ワークで、家族全員が楽しめるこんなライフスタイルを送れているのか?
期間限定で、私が自由なライフスタイルを手に入れた方法について特別公開しているので、是非見ていってくださいね。
負けず嫌いな人の3つの特徴とは?
まずは、負けず嫌いな人の特徴をみていきましょう!
負けず嫌いだという自覚がない人でも、意外と当てはまるものがあるかもしれません。
つい張り合ってしまう
日常の中でよく目につくのが「つい張り合ってしまうタイプ」です。
例えば、新しい服のデザインを褒められている同僚との会話の中で、または新車を購入した人のデザインや機能の自慢話を耳にしたときなど、つい自分も最近服を購入した事を持ち出したり、自分の車の性能の方が良い事を話したくなったりしませんか?
負けず嫌いの人は、簡単に言えば「他人より自分の経験値や能力が上である」と考えている人が多く、そういう意味でついおせっかいを焼いてしまったり、余計にアピールしてしまうという人が多いようです。
闘争心を溜め込んでしまう
一方で、一見まったく張り合ったりする様子がないのに、実はメラメラと闘争心を燃やすタイプの負けず嫌いの人もいます。
普段は対抗したりせず大人しく装っているので、内なる闘争心で影で努力を続け成功する人が多く、気が付いたら大きな結果を出すのはコチラのタイプの負けず嫌いの人かもしれません。
同じタイプでも、その気持ちを消化できず卑屈になってしまう人もいるようですが、成功する為には前者の方が向いていそう。
また、闘争心の強さから人に指図されるのを嫌う人が多く、率先してリーダーになってみんなを引っ張っていくタイプが多いのも事実ですが、基本的には熱い思いを秘めているので自分のチームのサポートも怠りません。
負けず嫌いだけでリーダーは務まりませんので、そこに値するための努力を怠らないというのも特徴の一つですね。
指図されたくない、間違いを指摘されたくない
負けず嫌いの人は指図されることを嫌うと言いましたが、間違いを指摘されることも嫌いなようです。
指摘する方は良かれと思っていても、負けず嫌いな人は間違いを認める事を「負け」だと考える場合が多いようなのです。
リーダー気質の人が多い、と前述しましたが、間違いを指摘されると怒るタイプの負けず嫌いの人はリーダーには向いていないと言えます。
しかし、自分とは違う意見なども素直に受け入れる広い心を養えばその負けん気の強さはかなり強い武器になると思えます。
負けず嫌いがもたらすメリット・デメリット
負けず嫌いな人が基本的にはものすごい努力家であることは明らかなのですが、他に挙げたようにそれによるデメリットがたくさんあるのも事実。
ここでは負けず嫌いな人の長所と短所を、あえてメリット・デメリットという視点で見ていきましょう。
メリット
リーダー気質であること
まず、負けず嫌いの人は率先してリーダーになれる人が多いという事です。
リーダーの下で動く人間にとっては、渋々指揮を取るような人物よりは情熱を持って張り切って動いてくれる負けず嫌いの人の方が気持ちよく仕事ができるので重宝されます。
頼られることも好きな人が多いので、相談にも親身になってくれますし、自分に自信がある人からのアドバイスは聞く方も受け入れやすいです。
プライド高く、諦めない
成功者への鍵となるのが、この一見短所とも思えるプライドの高さと諦めの悪さなんです。
プライドが高い、と聞くとネガティブな印象を受けますが、プライドが高いという事は自分に自信があるということなので、ほとんどの人はそれに見合った努力をしてきています。
また、諦めの悪さというのも悪い言葉だと捉えがちですが、誰もが諦めてしまうような場面でも根気強く耐えて乗り越えようとする姿こそ成功者の秘訣でしょう。
目標を達成することに賭けていますから、それをつかみ取るまでは決して諦めないという信念は時に周りすら巻き込んで大きなパワーとなります。
他人のせいにしない
負けず嫌いの人は自己肯定感が強く自信家が多いと言いましたが、それも手伝って負けだり失敗したことを他人のせいにすることが少ないです。
特に自分を追い込むタイプの負けず嫌いの人は、なぜダメだったのかなど冷静に判断し、次のステップに繋げようと更に努力するので、負けは負け、失敗は失敗だと素直に認める人が多いです。
成功者になるためには、このように一見短所だと思われる事をポジティブに向き合う事が大事なのかもしれませんね。
こういう人がとてもストイックの象徴であり、成長していく人の特徴なのかもしれませんね。
デメリット
競争意識が高すぎる
負けず嫌いな人の短所としてまず挙げられるのが、競争意識が高すぎる事です。
適度なライバル心などは自分を高める為に必要かもしれませんが、勝ち負けだけに拘っていては良い経過・良い結果を生み出すとはとても思えません。
その相手や対象に選ばれた物も、時には迷惑を被ることになりかねません。
目標が高すぎて、ついのめり込んでしまう
もう一つ短所だと言える点が、目標を高くし過ぎるところと夢中になりすぎてしまうところです。
夢中になれる集中力は長所だとも言えますが、問題なのは周りが全く見えなくなってしまう事です。
周りからの意見をスルーしてしまい、自分だけで突っ走ってしまう傾向にあります。
また、絶えず目標を掲げるので無理をしてしまいがち。
身体を壊してしまうほど突っ走ってしまうと、周りにも迷惑をかけてしまうので注意したいですね。
他人の意見を聞き入れない
負けず嫌いな人は他人から間違いを指摘されたり、親切にアドバイスをもらっても受け入れることが「負け」という考えになってしまうことがあるようです。
負けたくないあまり、小さな指摘やアドバイスを素直に受け入れられないのです。
あまり頑固になっていると、的確なアドバイスや成長するための大事なポイントを逃してしまうことになるので、注意したいですね。
プライドは成長するのを止める時があるので、プライドなんて捨てた方がマシですね。
負けず嫌いには2つのパターンがある?
ここまでを見ても、負けず嫌いには大きく分けて二つのパターンが存在することがわかってきたように思います。
成功するための負けず嫌いにはどんなタイプが向いているのでしょうか?
目標を立てて自分を追い込むタイプ
スポーツや仕事などでも常にトップの世界を生きてきた人には、もともと「自分を追い込む」事に長けている人が多いということです。
目標に向かって自分を追い込むタイプの人というのは「悔しい」という思いをうまく活用しているように思います。
「勝つための努力を精一杯してきた」という思いや「普段の自分であればできたはずなのに」という悔しいという感情は、「自分がトップである」ことの自信から生まれる感情です。
そもそも初めから勝つためではなく、楽しむ為であれば、悔しいという感情は一切生れてきませんよね。
このタイプの負けず嫌いは、人と張り合うというよりは、自分自身に目標を与えてそれに向かって邁進していきますので、どんな努力をしてでも達成しようと必死にやり遂げようとする強い意志を持っています。
ポジティブなパワーがあふれ出ているこのタイプの負けず嫌いの人は、負けてしまった時は素直に悔しがり、その悔しさを糧にさらに努力を重ねようとするので、周りからも尊敬され真のリーダーとして求められることが多いです。
自分との勝負が日々行われていました。笑
自分に勝つのが1番気持ち良く、勝った時は清々しいですね。
ライバルと自分を比べるタイプ
逆に、他人と自分を比べ優劣をつけるタイプの負けず嫌いの人も存在します。
ライバルを設定するというのは、向上心の為にはある程度大事なことなのですが、ライバルを目標とせず蹴落とすための対象と捉えるようではよい結果を生み出すとは言えません。
このタイプの負けず嫌いは、先ほどの自分を追い込むタイプと違い、自分への自信が少ない人が多いようです。
プライドも高いので、負けたことを素直に認める事もできず、勝ちに執着するあまり卑怯な手段をとる事も多々あるように感じます。
自分を信じられないというのは、自己肯定感が低いということにも繋がりますが、勝つ事で自分の価値を見出し、周りに認められたい・自分の自信に繋げたいと思う気持ちが強いようです。
誰かと比べる事で努力していけるのであれば、それも大きな原動力にもなりますが、使い方を一歩間違うと他人からの信用すら失うことになりかねませんので、心当たりのある人は注意しておきたいですね。
負けず嫌いを成功者への近道に!
二つのタイプの中でも、自分を追い込んでいける人はここでのアドバイスを見なくても成功を掴むことができると思いますが、ではネガティブな意味での負けず嫌いな人はどうしたらいいでしょうか?
失敗は成功の元
失敗してしまった時、必要以上に落ち込んだり、恥ずかしいと思ったり、ましてや他人のせいにすることはやめてみましょう。
自分に自信がない人ほど他人のせいにしてしまう傾向にありますが、それを繰り返していては一向に自分の自信に繋がりませんし、ミスを客観視し原因を突き止めることも難しくなってしまいます。
開き直るのでも、自分を過小評価するのでも、他人に責任を押しつけるのでもなく、失敗を成功に繋げられるように見直してみましょう!
結果よりも勝つ課程を大事にしてみる
負けず嫌いな人は結果に捕らわれるあまり、卑怯な手を使ったり、他人を陥れようとすることが少なからずあるのも事実です。
しかし、そんな方法で勝ったり成功したところで、それは本当に「成功した」と言えるのでしょうか?
周りからも成功者だと認めてもらうため、そして自分でも胸を張って結果を言えるようになるためにも、その道のりに重点をおいてみましょう。
今まで受け入れられなかった他人からのアドバイスや、ミスの指摘なども受け入れていけるようになるかもしれません。
この失敗の過程を大切に次に生かすのです。
ただ落ち込んでる暇はありませんよー!
跳ねのけて躍動するんですよ!
まとめ
ここまで、負けず嫌いな人の特徴などを見ていきましたが、いかがでしたか?
負けず嫌いの良いところは、自分を奮起させる強いパワーを持っていることです。
たとえばスポーツで1位になれなくても、仕事で1番の成績を納められなくても、その課程がしっかりと認められる努力でできていれば、いつか必ず成功できるはずです。
負けることは悪いことでもありません。ダメな人間だとレッテルを貼られるわけでもありません。
悪いのは、勝ち負けにだけ捕らわれすぎてしまうことです。
しかし、そのための努力を惜しまない気持ちと粘り強さこそ、負けず嫌いの人の大きな長所ですから、持ち前の粘り強さで目標への高い意識を継続していけば、成功者へと少しづつ近づいていくでしょう。