今回は、クラウドソーシングの1つであるクラウドワークスに多くあるトラブル・注意点と円滑に外注化を進めるコツについて詳しくご説明していきます。
私も、クラウドワークス利用者の1人で、10人ぐらいの外注さんと契約させてもらっています。
私自身はそんなトラブルというトラブルは今まで経験がありませんが、実際にクラウドワークス利用者の中ではトラブルなどもあるみたいですね。
しかし、どんなトラブルがあるか事前に知っておけば、防ぐ事ができるので、これから利用する発注者も受注者の方も是非参考にして頂ければと思います。
また、最後に、私が実践してきた外注さんと円滑に仕事を進めていくコツについてもお届けしていきますので、クラウドワークスに多くあるトラブル・注意点だけでなく、そちらも読んでってくださいね。
それでは最後までしっかりとご覧ください。
>>岡田康平プロフィール<<
この記事で書かれている内容
アフィリエイトで収益をあげたら外注化すべき!
アフィリエイトをやっていく上で、大事なのが「記事」ですよね。
初めはその記事作成に苦労するのですが、収益が発生して、キーワード選定のコツが理解していくと、記事を量産していきたいという気持ちが沸々と湧いてきますよね。
しかし、あなたの作業時間にも限界があり、1日1記事から、多くても2~3記事作成するのがやっとではないでしょうか。
もっと記事を量産できれば、今より多くの収益を確保できると思うものの、マンパワーには限界がありますよね。
その考えは正解です、アフィリエイトで収益を発生してきたら、次のステップアップとして考えていかなければならないのが、「外注化」になります。
外注化と言っても、画像の編集や動画の編集といった外注化などもあったり、私がやっているのは「記事作成」の外注化になります。
外注化を軌道に乗らせると、収益は躍動します。
外注化にあなたの記事作成方法をしっかりと教える事ができれば、あなたが複数人いるのと一緒ですから、質の高い記事を量産できるのですから、必然と上位表示を量産でき、必然と収益は上がってきますよね。
しかし、どこで外注化の求人を募集すべきなのか分からないという方も多いのでは?
募集を掛ける有名どころとしては2つあり、
- クラウドワークス
- ランサーズ
などのクラウドソーシングになります。
クラウドソーシングとは
クラウドソーシングとは、群衆(crowd)と業務委託(sourcing)を組み合わせた言葉で、インターネットを使って不特定多数の個人や企業がつながり、仕事の受発注を行う仕組みの事になります。
国内には現在、複数のクラウドソーシングサイト運営者(仲介業者)が存在し、業務を外注したい企業と、仕事を請け負いたい人がマッチングする手助けをしています。
クラウドソーシングによって今までつながることのなかった企業と個人が結びつき、それぞれのニーズにあった仕事の受発注が実現しました。
どっちを利用すべきなの?
クラウドワークスとランサーズを比較しましたが、どちらも大手のクラウドサービスなので、ユーザーによって好みが分かれます。
どちらも、サポート体制や安全性もしっかりと考えられており、こっちの方がいいと断言はしかねますね。
ランサーズは、クラウドソーシングサービスの中で1番歴史があり、案件数も最大手の会社でもあり、クラウドワークスは、ランサーズよりも後からできたサービスです。
しかし、クラウドワークスは急激に実績を伸ばし、受注者側の立場に立った視点での運用で登録者数を大きく増やしていますので、試しに使ってみて使いやすい方を継続して使っていく事をオススメします。
しかし、そんなクラウドソーシングを利用する前に、事前に利用者間でどんなトラブルがあるのか知っておく必要がありますよ。
あなたがトラブルに巻き込まれないためにも、実際に多くある2つのトラブルについて見ていきましょう!
クラウドソーシングで多くある2つのトラブルとは
私は、クラウドソーシングの中でも、クラウドワークスを利用しています。
私自身は、トラブルというトラブルを経験した事はありませんが、このようなクラウドソーシングのお仕事でどのようなトラブルが発生しているのか見ていきましょう。
報酬の未払い
クラウドワークスの場合、発注者の前払い制となっているため、しっかりと仕事を行う前に受注者が確認すれば、未払いは100%防げます。
まだ利用したことがない人のために簡単に説明すると、クラウドワークスのお仕事をやるまでの流れとしては、
- 発注者が募集している仕事にランサーが応募する
- 発注者が受注者を決定し、条件等打ち合わせ
- 受注者が合意をした時点で契約成立
- 発注者がクラウドワークスへ仮払いをした時点で受注者は仕事を開始する
- 受注者は仕事を納品し、発注者が承認すると仕事が完了する
- 完了後にクラウドワークスから支払われる
という流れになっています。
クラウドワークスではルール上、受注者は発注者の仮払いが完了するまで仕事に取り掛かってはいけません。
つまり、仮払いをした事をしっかりと確認してから、仕事を始める事を徹底すれば、このようなトラブルは絶対に防げます。
また、受注者はそれを確認するまでは、それより前にマニュアル等が送付されたとしても、確認しない方がいいですね。
トラブルを起こさないためにも、このような事は徹底していきましょう!
修正依頼が止まらない
このような問題が、多分最もよくあるトラブルであるみたいですね。
クラウドワークスの仕事の流れは先程ご説明しましたが、1番注意すべき事は5番の「発注者が承認すると仕事が完了する」というところで、発注者がOKサインを出さないと「修正依頼」となり仕事が完了しません。
この際にクライアントが無理難題を次々と上げてきて仕事が完了しない、というパターンが多くあるそうですね。
「何回も何回も修正して仕事が終わらない。」
ただ、これに関しては発注者が悪質な場合もあり、単純にランサーが納品する成果物が基準に満たしていないため否認されているケースもありますので注意してください。
以上を踏まえて大事な事は、契約する前の事前の打ち合わせでこの発注者がどんな人なのかどのようなやり方なのか、どのレベルまで求めてくるのかなど、色々確認する必要がありますね。
また、発注者となる方はこのような事はトラブルの元になりますので、完璧なものを求めるのであれば、それ相応の単価とマニュアルを用意する必要がありますね。
それが、後々のトラブルを引き起こさないためにも、大事なポイントとなる事でしょう。
すぐに、仕事の募集を見て、契約するのではなく、受注者はどのような仕事かどのような流れかなどを改めて、仕事に申し込んでから聞いた方がいいでしょうね。
私的には、そんなすぐに完璧を求められるのは難しいとしか言いようがないですね。
実践すべき円滑に外注とやっていく方法とは?
私は、クラウドサービスで、「記事作成」の外注化などを募集したりしていました。
といっても、外注化を始めた時は、収益も爆発的に多いわけでもないので、できる限り安い単価で外注を雇用したかったんですよ。
そこで、私はライター未経験者を安い単価で契約して、長期に渡って、育成していくという方針で外注化を始めました。
0から自分で記事を作成するよりは時短に繋がりますし、かつライター未経験者は私のやり方を純粋に吸収してくれます。
ライター経験者だと、プライドととかもあるので、なかなか言う事を素直に聞いてくれない部分もあるので、自分の理想とする記事作成方法をしっかりと覚えてもらうにもライター未経験者を募集しました。
大事なのは、「育成する事」になります。
今では、私は10人以上もの外注さんと一緒にサイト運営に取り組んでいます。
今では、私が言うのもなんですが、敏腕ライター揃いですよ、正直!笑
そうなるまでに、色々苦労とかもあったので、私が気をつけてきた事など、これから外注化を始める人に向けて、いくつか大事なポイントをご説明していきます。
密にコミュニケーションを取る
やはり私と外注さんとの間の信頼関係って非常に大事になります。
私と外注さんはクラウドワークスを通じて、契約が決まり、チャットワークというツールで連絡を取り合い、仕事内容の説明から、マニュアルの送付などの仕事の指示を行っています。
しかし、これから私は少なからず、私の仕事のやり方を外注さんに色々と教えていかなければなりません。
外注さんが私へのイメージが0で、どういう人か分からないという段階で色々と指示されるのと、私の人物像が薄っすら分かっていて、色々と指示されるのでは全然伝わり方が違います。
私が心掛けているのは、プライベートな話を少しずつ出していき、まず自分がどういう人物なのか相手に伝えるように意識しています。
また、初めは仕事を覚えてもらうというよりは、私は「記事作成」を外注化しているのですが、記事を作成する習慣を持って頂くように心掛けています。
初めの1ヶ月の外注費がいくら無駄になっても構わないといった気持ちで、まずはお互いの信頼関係構築と外注さんの記事作成の習慣化をメインに進めています。
無駄という表現ではなく、投資するといった考えですね。
この先、どのぐらい活躍してもらえるのかとか考えると、全然気にしなくていいと思います。
つまり、あなたも外注化を始めたら、初めは淡々と指示するのではなく、外注さんがあなたに信頼を寄せてもらえるように努めてみて下さいね。
私は結構そこに力を入れているので、助けてほしい時に皆さん快く引き受けてもらっていて、とても助けられています。
結構外注さんと連絡を取り合ってたりもしてるので。
チームで頑張ってるといった感じで私はアフィリエイトを行っていますね。
外注さんを味方につけると、本当に心強いですよ!
単価更新と共に少しずつやるべき事を増やす
外注化を始める際に、初めは研修の意味を込めて、安い単価設定をしていいと私は思っています。
しかし、求め過ぎない!強制しない!といった事を常々私は気を付けています。
その理由は、まずはあなたが契約した外注さんがずっと長く仕事をやって頂ける人なのかという事が非常に大事になってきます。
一生懸命教えても、すぐに辞めちゃうような人かもしれません。
だから、初めは先ほどもご説明したように、密にコミュニケーションをとる際に、あなたは相手がこの仕事に対してどんな思いを抱いているのか?知っておく必要もあります。
相手にあなたの仕事を続けられる自信を持たせるようにする事もあなたの役目ですね。
すぐに戦力として、活躍できる人は早々いないので、長い目を見て、育成していくイメージが大事になってきます。
私は、契約更新の時に単価UPと同時に、指示事項を増やしたりしています。
しかし、一遍には言わないようにしています。
一遍に言ったら、相手を混乱させるだけなので、少しずつ小出しに指示していったりもしています。
一気に初めにあなたの理想を指示するとなると、あなたはその単価で求めてもいいレベルの話か見直す必要があるかもしれませんので、注意してくださいね。
あなたの理想の記事が上がらないと収益が上がらないのではなく、現状ある人員のレベル・体制で収益を上げつつ、育成を進めていくという考えが重要になってきます。
育てるには、時間とお金が必要になってきます。
修正依頼は初めはしない
これは批判的な意見もあるかもしれませんが、私は背中で語りたいタイプの人間ですね。
外注さんが出してきてくれた記事に対して、私自身が修正して投稿して、
「記事を少し見やすくしたんで、次回にご活用ください!」
とだけ、メッセージを送ります。
と思う方もいるかもしれませんが、これを繰り返すと、自然と外注さんが私が求めるものが見えてきて、何も言わずにも私のやり方に寄り添ってきてくれます。
ライティングは言葉や文章では伝わりません!非常に奥深いです!
私は、どんな人にも対応できる効率的な育成方法と考えたあげくの結論です。
やっぱりマニュアルとかある程度の考えを話したとしても、どんなものを作りたいのかというものを実際に見せていかないと分からない部分があり、伝わらないんですよね。
物事を教えるには順序があり、その段階を飛ばして、一気に教えても伝わるものも伝わりません。
あなたも外注化を始めるのであれば、あなた自身が時間を割いて、やって見せた方が格段と確実にすぐに伝わります。
私は実際に、それで何人も敏腕ライターを育成できているので、試してみて下さいね。
やっぱりあなたが作ったものを見せたりしていくのが何よりも伝わるマニュアルとなる事でしょう。
それが、在宅ワークだとしても。
外注さんも仕事を選ぶ権利があるので、あなたもしっかりと自分の仕事のやりやすさ、やりがいをプレゼンする必要があります。
あなたの人間性が試される時かもしれませんね。
スキルをしっかりと単価として支払う
外注さんも生活するために、副業として日頃の生活の時間をこの仕事のために割いて仕事をしてくれています。
しっかりと実力が伸びてきたら、単価を上げていかなければなりません。
つまり、外注化をしていく際に、サイト運営者に求められる事は結果をしっかりと出し続ける事になります。
外注さんのモチベーションを私達サイト運営者が上げられるとすれば、単価をしっかりと見る事ぐらいでしょう。
私は、一緒に外注さんが頑張ってくれてるという意識が強いので、収益が上がれば、何かとお礼をしてきたつもりです。
当たり前のようにいてくれる外注さんですが、当たり前ではないですからね。
やっぱり感謝を伝えていき、それを単価としても反映させていく必要があります。
なんで、ここまで外注さんに尽くすのか?そう思った方もいるかもしれませんが、爆発的な収益を確保するにはやっぱり外注化は必須です。
外注化を軌道に乗らすにも、外注さん1人1人が真面目に取り組んでくれるからというのがまず第1にあります。
外注さんあっての外注化ですよ、当たり前なのですが、それは当たり前と思わずにやっていきましょう!
まとめ
クラウドワークスに多くあるトラブル・注意点と円滑に外注化を進めるコツについてご説明してきました。
発注者と受注者の方の間で、1番多くあるのが、発注者が理想とする記事しか納品してくれないといった事でしたね。
もしあなたが発注者として外注化を目指し利用するのであれば、そんな多くの事を求めるのであれば、非常に単価を募る必要があると思います。
単価を安く始めるのであれば、あまり自分の理想系を初めから求めず、自分の理想形をゆっくりと教えていくような気持ちで始めて頂ければ、このようなトラブルはなくなりますね。
また、受注者の方はこのようなトラブルを引き起こさないようにするために、契約前のコミュニケーションを密に行ってみて下さいね。