今回は、スマホ(Android・iPhone)でのグーグルアカウントの作成方法や手順について詳しくご説明していきます。
グーグルアカウントとは、Gmailを始めとするGoogle社が提供するサービスを利用するにあたり必要となる、各サービス共通のアカウントの事です。
知らないといった方も多いみたいですが、グーグルアカウントを利用するメリットはたくさんあるのはご存知ですか?
このアカウントを1つ所持しているだけで、GmailはもちろんGoogle+やYouTubeへのログインも簡単にできるようになり、今では1人1つ持つ事が必須になっていますね。
そうなんです、グーグルアカウント取得するメリットはGmailを利用できるだけでないんですよ!
そんな今回は、グーグルアカウントを使用する5つのメリットからスマホ(Android・iPhone)でのグーグルアカウントの作成方法・手順までお届けしていきますので、最後までしっかりとご覧ください。
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この記事で書かれている内容
グーグルアカウントを使用する5つのメリットとは?
グーグルアカウントを1つ作成しておくことで、グーグルが提供する様々なサービスが便利に利用できるようになります。
今回はその中でも5つピックアップしてご紹介していきます。
Gメールが使える
アカウントの取得と同時に取得できる「アカウント名@gmail.com」というフリーメールアドレスなのですが、これが非常に便利なんです!
パソコンからのメールの送受信はもちろん、スマホからもアプリをインストールしておけば、同じ内容のメールを確認することができます。
また、フィルタリング機能も優秀で、他のフリーメールアドレスと比べ迷惑メールと通常のメールが混同しないのもオススメできる理由の一つです。
カレンダーで家族や職場とスケジュール管理できる
グーグルカレンダーを使用すると、1日のスケジュールを詳細に調整できます。
ログインさえしておけば、スマホからでももちろん追加や変更が可能なだけでなく、共有機能を使えば複数人で予定を管理できるので職場での利用や家族でのスケジュール管理にも優れています。
YouTubeの利用も便利になる
YouTubeへのログインもグーグルアカウントを使用しますが、なんのメリットがあるのかわからずログインしないまま使っている方も多いのではないでしょうか。
グーグルアカウントでログインすることで、動画をお気に入り登録したものをスマホやパソコンから簡単に共有できますし、自作の動画をアップしたりすることも可能です。
グーグルマップがより快適になる
グーグルアカウントでログインしたまま、グーグルマップを利用すると、検索した場所を保存することが可能になります。
保存したい場所を検索→「保存」ボタンをクリックで、あとからまとめて確認することが可能になります。
パソコンからもスマホからも、「マイプレイス」から同様に確認できますし、マイマップを使用してルート作成したものを他人に共有することもできます。
ハングアウトでテレビ会議もできる
Google+に利用登録しておけば、「ハングアウト」を使う事ができるようになります。
これはパソコンのカメラとマイクを使用して、ハングアウトを通してテレビ会議等も行う事ができます。
メッセージの送受信や、ビデオチャットができる便利なサービスですが、スマホからもアプリをインストールしておけば利用できますので、出張や遠方のクライアントとの打ち合わせなどにもオススメです。
グーグルアカウントをスマホで作成する方法
さっそく、スマホを利用してグーグルアカウントを作成する手順をご紹介していきます。
今回はAndroidから作成する方法と、Iphoneを利用して作成する方法をそれぞれご紹介したいと思います。少し手順が違いますので、ご自分が利用しているスマホを確認してお試しください。
アカウント開設と同時にGmailアドレスの取得もできますよ。
Android端末のグーグルアカウント作成手順
まずは、Androidを利用した手順をご紹介していきます。
①端末の「設定」アイコンから「アカウントと同期」を選択する
ホーム画面から「設定」アイコンをタップ、「ユーザー設定」→「アカウントと同期」を選択します。
②「アカウントを追加」を選択する
「アカウントと同期」を選択したら、追加できるアカウント一覧がずらっと出てきます。
FacebookやTwitterなどのアイコンの一番下の方にある「アカウントを追加」を選択しましょう。(キャリアによって画面が変わりますのでご注意ください)
③「Google」を選択する
「アカウントを追加」をタップしたら、追加できるアカウントがさらにずらっと表示されると思います。ここで「Google」を選択します。
④「新しいアカウント」を選択する
「Google」をタップすると、「既存のアカウントを追加するか、新しいアカウントを作成しますか?」といった画面が出てきますので、「新しいアカウント」を選択しましょう。
⑤「名前」の設定する
まず名前を設定します。
ここで設定した名前は、端末で表示されたり、各サービスでも表示されますので、もしも使用用途がプライベートではなく、例えば副業やブログ開設で使用する為なのであれば、本名に近い形にするのはやめましょう。(この項目はあとから変更もできますよ。)
⑥「ユーザー名の変更」でアドレスを設定する
次に「ユーザー名の変更」という画面になりますが、ここでGmailアドレスを設定できます。名前で入力した内容を参考に候補が出てくると思いますが、既に使用されているものでなければ自由に作成することができます。(個人情報をむやみに含ませたアドレスにならないよう気を付けましょう。)
⑦パスワードを設定する
メールアドレスが作成できたら、次にパスワードを設定しましょう。
パスワードの使いまわしにならないように、8文字以上で設定します。
⑧「予備の情報」を入力する
次の画面では、パスワードを忘れた場合に備えた「セキュリティ保護用の質問」と、それに対する答えを設定していきます。
まず好きな質問を選択し、その後答えを入力しますので、どんな答えを入力したのか忘れないように気を付けましょう。
また、パスワードを再設定する際にリンクが送付される予備のメールアドレスも登録することになります。
⑨(必要がない場合はとばしてOK)「Google+」の設定をする
最後の項目です。「Google+」というのは、Googleが提供しているSNSです。
利用する・しないは自由ですので、必要がない場合は「今は設定しない」を選択しましょう。
もちろん、後から設定することも可能ですので、今設定しなくてもいい場合にはこちtらを選択しておきましょう。
⑩設定終了
「アカウントを完了」の画面が出れば設定完了です。
「ウェブ履歴を有効にする」「Google Playから最新のニュースやクーポンを受信する」のチェック欄が出てきますので、必要に応じてチェックを外すようにしましょう。
「→(次)」の画面に移ると、ランダムな文字列の画像が表示されますので、表示されている通りに入力して認証完了となります。
⑪「お支払い情報」を設定する
アカウント作成がすべて終わったら、最後に「お支払い情報」の設定画面に移ります。
アプリなどのコンテンツ購入の際にしか利用されませんので、あらかじめ設定しておいてもいいですし、スキップして後からの設定でも構いません。
ここまでで、アンドロイド端末を使用した場合の新規アカウント作成は完了です。
iPhone・iPad端末のグーグルアカウント作成手順
IOSを利用していても、もちろんグーグルアカウント作成ができます。
手順が1番目から違いますので、よく確認して始めてみましょう!
①「Gmail」アプリをインストールする
Appストアから、まずはGmailで検索し、アプリをインストールします。
②起動し「アカウントを作成」を選択する
Gmailアプリを起動すると、まずログイン画面が表示されますが、新規アカウントを作成する場合には下の方の「アカウントを作成」を選択します。
③ユーザー情報の項目を埋めていく
新規アカウントを取得するにあたり、「名前」「ユーザー名(これがGmailメールアドレスになります)」や、「パスワード」「生年月日」「性別」「携帯電話番号」などを入力していきます。
ここで入力した名前とユーザー名は、アプリ上ではもちろん各サービスを利用する上でも表示されますので、個人情報についてよく考えて設定しましょう。
④携帯電話のアドレスを入力する
Googleアカウントの不正利用を防ぐ目的で、新しいデバイスでのログインが認められた際などに確認メールが送信されます。
ここでは、その時に送信先となるメールアドレスを入力することになります。
確認コードはテキストメッセージで送信されますが、届かない場合などは音声通話でコードを確認することができます。
⑤確認コードを入力し送信する
先ほどの手順で送られてきた確認コードを入力します。
このコードの使用期限は15分に設定されていますので、時間内に設定できるようにしましょう。
コード認証が成功したら、「ようこそ○○さん!」といった内容の画面に移り、設定が完了したことになります。
これで、IOSを利用したグーグルアカウント作成は完了です。
グーグルアカウントで利用できるサービスは何がある?
インターネット検索と言えば、グーグル(Google)ですが、検索以外にも様々なサービスを提供しています。
GPSを利用したナビや交通情報、乗換案内だけでなく、行きたいお店を近所で探せる「グーグルマップ」や、お気に入りの音楽や動画配信などを視聴したり、配信・共有できる「Youtube」などは使ったことがある人も多いのではないでしょうか。
また、写真の整理や検索なども可能な画像保管サービス「グーグルフォト」なども人気のサービスとなっています。
このようなサービスは、一部ログイン無しでも利用できるのですが、アカウントを作成しログインしておくことで活用の幅もグンと広くなります。
1つアカウントを持っているだけで、グーグルが提供しているほとんどのサービスがすぐに快適に利用できますので、スマホを手にしたらまず準備しておきたい事の一つです。
また、これからグーグルアカウントを取得する方に向けて、色々な知っておくべき情報をご紹介していきます。
利用する前に知っておくべき3つのポイント
パソコンやタブレット類とスマホを同期できる
グーグルのアカウントを利用して、グーグルが提供するサービスを同期・共有させる事で、違う端末などからも同じ内容でサービスを利用することが可能になります。
たとえば、同じグーグルアカウントでログインすれば、パソコンのブラウザ上で「Youtube」でお気に入りに追加した動画が、スマホのアプリでもお気に入りに追加されます。
また、「Gmail」はグーグルが提供するフリーメールアドレスですが、同じグーグルアカウントでログインすることでパソコン・スマホ・タブレットなどどのデバイスからもメールの確認や送信などができるようになります。
「グーグルフォト」では、スマホで撮影した写真などを取り込んでおけば、パソコンで管理したり整理したりできます。
IOSを利用している人でも受けられるサービスなので、端末のデータ管理などにも大変便利です。
アカウントの切り替えが簡単にできる
すでにアカウントを持っていても、プライベート用や仕事用で複数利用したいな…と思うシーンがあるかと思いますが、そういった意味でもグーグルアカウントは使い勝手が良いです。
そもそも、グーグルアカウントは、複数作成しても良い事になっています。
Gメールなどのサービスでも、Android・iOS問わず複数アカウントの利用に対応していますし、切り替えもアプリ上でできるような仕様になっています。
スマホで、グーグルが提供する各種サービスのアプリを利用して切り替える場合には、基本的に上部にある三本線(メニュー)をタップし、そこに出てくる「アカウントの管理」から使用したいアカウントの追加や切り替えができます。
アプリ毎に使用したいアカウントが追加・切り替えられるので、一つの端末から仕事用とプライベート用のメールが簡単に管理できてとてもオススメです。
アカウントが制限されるって本当?
複数アカウントを持つ事で心配されるのが、不正利用を疑われて使用制限がかかるのでは?!という事ですが、基本的に正しい利用方法であれば問題ないとされています。
しかし、複数のアカウントを利用する用途がサービスの制限を回避しようとした場合や、グーグルの規約に反した場合は制限される可能性があります。
心当たりがある場合や心配な時にはグーグルのユーザー コンテンツおよび行動のポリシーを確認してみましょう。
『スマホ グーグルアカウント作成方法』まとめ
今回はスマホ(Android・iPhone)でのグーグルアカウントの作成方法や手順についてご紹介してきました。
スマホ1つで、簡単に新しいアカウントが取得できますので、まだグーグルアカウントをお持ちでない方や、複数のアカウントが必要だと感じた方はぜひチャレンジしてみてくださいね。
Android端末と、iOS端末とでは作成手順が少し違ってきますので、手順をよく確認してみてください。
パスワードや「セキュリティ保護用の質問」の答えなどは忘れやすいのですが、すぐに他人にわかってしまうような内容にならないよう気をつけていきましょう!