今回は、本田圭佑選手は努力家なのか?また、成功するために必要な事について詳しくご紹介していきます。
「努力は必ず報われる」この言葉を糧に、これまで頑張ってきたという人もいるのではないでしょうか。
しかし、そんな保障はどこにもないのが現実です。
悲しい結果に、挫折した経験がある人がほとんどでしょう。
それもそのはずで、成功者はほんの一握りしかいないんです。
でも、成功者はみんなもともと素質があったり、いわゆる天才と言われる人だけなのでしょうか?
サッカーの日本代表として、エースの座を確立し続けた本田圭佑選手は自身のことを天才ではない、と位置付けています。
それでは早速、本田圭佑選手は努力家なのか?また、成功するために必要な事について詳しくお届けしていきますので、最後までしっかりとご覧ください。
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この記事で書かれている内容
本田圭佑が努力家だとわかる3つのエピソード
本田圭佑は天才だ、と思っている方も多いかもしれません。
しかし、彼は自らこう言葉にしています。
「俺なんて全然、天才タイプじゃないし。それで才能がないから諦めろなんて言われたら
どんだけの人が一瞬で諦めなきゃあかんねん。」
本田圭佑がプロデビューを果たしてから、日本代表としてエースを務めるまでの時間はあっという間だったように感じますよね。
この一瞬を切り取って、「本田圭佑はサッカーの天才である」と思っている人が非常に多い、と本田圭佑自身も感じているのでしょう。
2008年に日本代表デビューし、2010年以降はエースとして圧倒的な存在感をもってきた本田圭佑。
日本代表のメンバーとして当然のように君臨し続けた本田選手は、イタリアの名門ACミランで背番号10番を貰うまでになりました。
これは、本田選手の言うように努力をし続けた賜物である事は間違いありません。
「自分の夢、そんなに簡単に諦められるかって話でしょ。」と語った、本田選手の努力家だと言われるエピソードをいくつかご紹介しましょう!
中学で大きな挫折を
小学生の頃から、地元のサッカースクールに通っていた本田選手は、中学入学と同時に部活動ではなくガンバ大阪のジュニアユースのチームに入団しています。
当時、ガンバ大阪には家長 昭博選手や安田 理大選手など、日本代表に早い段階で選ばれていて「天才」と言われた選手が多く在籍していました。
徳に家長選手のドリブル派、アルゼンチン代表のメッシにもたとえられるほどで、ガンバ大阪の当時の監督・西野監督や、日本代表を率いていたオシム監督の目を引くほど。
このような天才と言われる選手達に混ざって練習を重ねていた本田圭佑選手ですが、ユースチームへの昇格はならず、以前から指摘されてきたスピード不足が影響師、退団を迫られるほど。
スピードに関する問題派、本田圭佑から切り離せない問題となっていました。
若干15才で、大きな挫折を味わった本田圭佑でしたが、このスピード不足に関しても努力をして乗り越えて今がある、と言われています。
時期エースとしてのプレッシャー
中村俊介選手の後継者として、期待されていたのが本田圭佑選手です。
周囲が注目すればするほど、本田圭佑自身のプレッシャーは高くなりますが、ここでも本田選手は努力で乗り切ったと言われています。
初めてスタメンで挑んだワールドカップでは、大会を通して2得点1アシストで大活躍し、日本だけでなく世界にもその名を広げました。
特に、デンマーク戦でのフリーキックは伝説になっている、と言っても過言じゃありません。
左足の無回転のボールこそ、本田選手が努力し続けてきたからこそ得た技の一つで、その後もずっと変わらない武器だとされています。
怪我をもチャンスと捉える精神力
ロシアの強豪・CSKAモスクワに移籍した本田圭佑は、実力と名声を高める中で、2013年のはじめに右膝の靱帯を負傷するというアクシデントに見舞われます。
当時のCSKAモスクワは低迷していたため、本田選手が早く回復できることにかかっていましたが、怪我は思った以上に悪く、全治数ヶ月と診断されてしまったのです。
しかし、本田選手はこの怪我にも負ける事がない強いメンタルを発揮します。
これを機にさらなるパワーアップをするチャンスだと言ったそうです。
療養中にはジムに通い、腰回りを中心としたインナーマッスルの強化に取り組んだようで、怪我で休む期間中に肉体改造に励んだのです。
若くしてスピード不足やアジリティ不足で挫折を経験している本田選手は、このチャンスに問題解消に立ち向かったのです。
スピードや瞬発力は、トップクラスの能力を手に入れたとはいえませんでしたが、自身の欠点やコンプレックスに立ち向かい、しっかりと向かい合って問題を解決しました。
これはまさに、努力があったからこそ乗り越えられた、と言えますよね。
本田圭佑が考える「努力」とは?
本田圭佑選手は、「努力が人よりも続けられる人は必ず成功する。そして努力の方法がわかってる人は大きく成功できる。」と持論をTwitterで語った事があります。
ほとんどの人が努力を続けられていない事を指摘した本田選手は、「努力を続けられ変のは、目的が無いか、目的を見失っているから」と続けました。
努力できないことよりも、努力を続ける事が大事だという事ですね。
また、そのツイートに対して「最後まで信念を持って、続けていれば、誰かが見てくれていると思います。」とコメントしたファンには、
「それもそうですけど、究極は誰が見てるというのは関係なくて、自分が見てるというところに信念があるんですよね。」
と、返事をしていました。
誰かが見てくれていて、いつかきっと報われる・・・といったニュアンスは本田選手の脳裏にはないようです。
あくまで自分が主体である、と言うことが大事なんでしょうね。
自分に厳しくいる、という事は、努力を続けていく上で一番重要なんだろうと感じました。
本田圭佑のような努力家になる為の5つのコツ
努力は続ける事が大変で、大事だという事はわかりますが、そもそも努力できない人はどうすればできるのでしょうか。
性格はもともとのものですから、いきなり変えることはできませんが、取り組めそうな事から変えていきませんか?
結果を意識しない
結果を気にしすぎる人は、努力することを躊躇う傾向にあります。
- 失敗しするのはこわい
- ひょうかを下げてしまうかも
- 嫌われるかもしれない
- 失望されたくない
など、様々な不安や心配で、努力する前に諦めてしまうパターンです。
まずは、努力することにだけ集中するように心がけましょう。
結果はその先にしかないのですから。
努力を続けていく上で、結果に囚われていては一向に長続きしません。
大事なのはあくまでも「プロセス」だと自覚を持つ事が大事です。
結果が全てと言える社会では、プロセスが注目されて評価される事はほぼありませんが、目標に到達できなかったからと過程すら否定してしまう必要はないんです。
頑張ったところは認めて、蔑むくらいなら次につながるような努力をさらに続けていけるといいですね。
努力家の友人をもつ
自分の意志だけでなく、環境も大事です。
例えば、週に3日しか稼働しない部活動であればそれなりにしか練習もできませんが、週に6日も稼働するような緊迫した環境に置かれれば、自ずと頑張ることに徹するはずです。
もちろん、そんな環境でトップやエースを張る人はそれ相当の努力をしているわけですし、そういう人を目の前の目標にできる人とできない人では大きく変わってきます。
切磋琢磨しあえる関係であったり、努力する人を近くに置くことも大事なのです。
明確な目標、明確な方法を
そもそも、努力できる人は目標とそれを達成するための方法が明確にできています。
例えば、誰よりも奇抜な企画を考えようとして、常にトップを走っていた以前の同僚には次のような心がけがあったようです。
- 早めに出社し、一人で企画を集中して練る時間をもつ
- 通勤時間は情報収集の時間
- 本は週に3冊以上、雑誌は週に2冊以上読む
- とにかく毎日1つ以上企画を上げる
目標は企画に関すること、そしてその方法は本や雑誌からの情報収集だという事が明らかですよね。
ストイックな印象を受けますが、これが習慣になるとかなりスキルアップすることは間違いないです。
欲求を高めて利用する
学習欲や、知的欲求を高める事で、努力することが簡単にできるようになる人も中にはいます。
例えば、テストや試験の結果は気にしないで、学ぶことだけに集中できると、受験勉強だって苦痛を感じにくいはずです。
読書を習慣にしたい、といきなり難しい本、興味のない本を読み始めてもすぐ挫折してしまう事と同じで、まずは身近なものから始めて幅を広げるようにします。
「勉強なんて嫌い」「何かに集中するなんて無理」という人が多いですが、現にスマホとにらめっこしている時間が多くあるように、情報収集だと思えばそれもある種快楽だと言えます。
目標をゲーム感覚で捉える
勉強が嫌だという人は、目標や手段をゲーム感覚で捉える事で成功するパターンもあります。
男性にはよくある経験かもしれませんが、ゲームですべての工程をクリアし、ラスボスまで倒したのにレベルを上げる事に夢中になったり、モンスターや道具をコンプリートすることに夢中になった人もいるのではないでしょうか。
また、非常に厳しい営業の仕事で、表彰制度やランク付けされる事で楽しむ事ができるようになった人もいるでしょう。
会社や部署でそんなゲームが開催されていなくても、自分で勝手にゲーム感覚にしてしまえばいいのです。
一例を挙げると、
- 売り上げや粗利目標
- 企画を発案した件数
- 企業などを訪問した件数
- コストダウンできた金額
- 1日の実働時間で処理した業務数
など、積み上げていく楽しみを見出せるようにしてみましょう。
あと少しのところで踏み出せないあなたへ
「努力した者が成功するとは限らない。しかし、成功する者は皆努力している」
この言葉を聞いた事がないでしょうか?
漫画「はじめの一歩」の鴨川会長が言ったセリフとしても有名ですが、音楽家であるベートーベンの名言なんです。
「努力は必ず報われる」といいますが、前提として努力することが挙げられているように、努力無くして成功はあり得ないのです。
「努力は必ず報われる」という言葉を信じ、挫折した経験がある方も中にはいるでしょう。
しかし、成功を掴もうとする人間が、どれを理由に努力することを辞める理由にはふさわしくありません。
失敗を恐れない事を偉人達は知っています。
必ず成功が待っているわけではないけど、成功した人は必ず努力をしてきた…というこの言葉に、納得しない人なんていないのではないでしょうか?
まとめ
本田圭佑選手が努力の結果、素晴らしいキャリアを築いてきた事が明らかになりましたね。
確かに、努力を続ければ必ず成功するという保証はどこにもありませんが、成功している人は必ず何かしらの努力を続けてきたのです。
努力しよう、という意識よりも、努力を続けようという強い思いが大事なんですね。
本田圭佑選手のように、努力していこうと、自分に負けないような人になれると、成功に近づくチャンスを掴む事ができる事でしょう!